レギュラーシーズン最後の放送です。
何でこの対戦カードなんだろう……と思ったら、
RBジョンソンの2000ydsがかかる試合だったんですね。
この試合を最後に持ってくるなんてGAORAさん面白い選択するなぁ。
放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・有馬隼人さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
TEN |
7 |
0 |
3 |
7 |
17 |
SEA |
0 |
7 |
3 |
3 |
13 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010010315/2009/REG17/titans@seahawks
ともにプレーオフの可能性はなくなっているTENとSEAの一戦。
しかしNFL史上6人目の記録がかかった一戦です。
TENは7勝8敗、開幕6連敗からここまで戻してきたのは立派。
オフェンスはリーグ2位のランにパス力が向上し後半戦は五指に入る内容。
ディフェンスは流出選手の穴埋めが出来きれず成績が伸ばせませんでした。
SEAは5勝10敗、モーラ新HCの考えが浸透しきらずシーズンが経過した感じ。
オフェンスは持ち味のウェストコーストが低迷し、成績は奮わず。
ディフェンスも連携が悪く、高い能力を持つ選手を生かしきれていません。
試合内容も競った展開で面白かったのですが、
RBジョンソンが6人目の2000ydsを達成する記念すべき試合となりました。
TENはRBジョンソンの大記録を勝利で祝う事が出来ました。
オフェンスはRBジョンソンが36回 134ydsでシーズン2006yds獲得、
6人目の2000ydsラッシャーとなりました。
オフェンスの継続を支えたパスユニットの出来もまずまずでした。
ディフェンスはパス成功率を50%に抑え、攻撃時間を作りましたが
第2Q以降は少し長めのパスにやられてしまっていた事が
今季序盤の不振を感じさせられた点だったかな。
開幕6連敗から8勝8敗まで持ち直したTEN、
後半戦の勢いは選手たちを大きく成長させたと思いますので
来季はまた楽しみなチームに育ちそうですよ。
SEAは地道なランプレイで食い下がりましたが、決定力の差で届かず。
オフェンスはパスユニットが相変わらずで出来が良くなかったものの、
RBジョーンズが14回 61yds、RBフォーセットが10回 74ydsと
不振のパスを補う活躍を見せていたのは好材料でした。
ディフェンスはランを平均4yds以下に抑えたのですが、
要所でパスを止められずドライブの継続を許してしまったのが
今季のディフェンスの脆さを象徴していた感じでした。
5勝に終わったSEA、QBハッセルベックの機動力が落ちているだけに
来季は今までとは違ったオフェンスの構築が必要かも。
ディフェンスも怪我人対策で層を厚くしておきたいですね。
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