この試合の結果で、AFCは7チームにチャンスあり(2チーム進出)、
NFCは全チーム決定したものの、順位が1位以外確定されずと
プレーオフ戦線が面白くなりました。
何この出来すぎなシナリオ。
放送 G+
実況・染谷恵二さん、解説・森清之さん、板井征人さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
DEN |
0 |
7 |
17 |
3 |
27 |
PHI |
10 |
10 |
7 |
3 |
30 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009122708/2009/REG16/broncos@eagles
勝てばプレーオフ進出に大きく近づくDENが、
高いビッグプレイ能力を有し、プレーオフ進出を決めているPHIと対戦。
DENは開幕6連勝後、2勝しか出来ず8勝6敗。
ディフェンスは4連敗中の頃からは立て直されてきていますが、
オフェンスに一発の恐怖が少なく、追う展開で脅威を与えられていません。
PHIはすでに10勝、残り2戦を勝てば2位シードの可能性もあります。
オフェンスは飛び道具が豊富、獲得距離に対し得点力が高いです。
ディフェンスは積極性が表裏一体の危うい魅力があるユニットです。
プレーオフに向けての情熱がぶつかり合った熱い戦い、
最後の最後までもつれる試合展開となりました。
DENは13点差を追いついたものの、最後は攻守ともにやられて惜敗。
オフェンスは第1Q・第4Qの拙攻が響いた形。
中盤戦は得点を重ね押せ押せのムードになっていたのですが、
肝心な場面で3 & OUTを連発、さらに反則でフィールドポジションを悪くし
相手に決勝点を与える要因を作ってしまいました。
ディフェンスは序盤から押されっぱなしの展開、
ファンブルリカバーやINTでボールを奪取し同点に追いつくまで
何とか凌いでいたのですが、最後にFG圏内目前からのドライブを止められず。
後半に与えたTDは反則での大きな後退もありと勝負所で脆さを出しました。
これで8勝7敗となり自力でのプレーオフ進出がなくなったDEN。
最終戦はまず勝って他チームの結果待ちとしたい所ですね。
PHIは、終盤に3つのユニットが力を発揮し辛勝。
オフェンスはパス成功率は低かったものの、相変わらずの爆発力。
しかし後半に入ってから相手の変化に対応できなかったのはマイナスポイント。
安定してランを出せていないのも不安要素になりそう。
ディフェンスは保守的になったからか試合中盤に一気に崩されましたが、
第4Qは3失点で凌ぎ、さらに敵陣奥深くでパントを蹴らせて
決勝点に繋げて終わり良ければという感じに。
攻守ともに破壊力と危うさを見せたPHI、調子は良くなさそうなので
最終週で勝って2位シードを確保し、しっかりと準備したいですね。
PR