STLは2000年付近はかなり強かったのですが……
世代交代に失敗するとこうなってしまうのね、という例に。
でもそろそろドラフト1巡が育つ頃だから
来季は浮上してくれる事を願いたいですね。
放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・波木健太郎さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
STL |
0 |
0 |
7 |
3 |
10 |
ARI |
0 |
17 |
7 |
7 |
31 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009122710/2009/REG16/rams@cardinals
NFC Westの同地区対決、WEEK 11では21-13と
1ポゼッション差でARIが勝利しています。
STLは未だ1勝、攻守ともに光明が見出せない状態です。
オフェンスは得点力最下位、ランもパスもまともに機能していません。
ディフェンスは弱いオフェンスの煽りをくらって成績が伸ばせていません。
ARIは連敗はせず9勝5敗で地区優勝を決めました。
オフェンスは元から悪いランに加え、パスも調子を落とし気味なのが心配。
ディフェンスは喪失距離が多い、ビッグプレイなどで凌ぐ粘り強さがあります。
序盤は互いに自陣で粘る展開でしたが、
我慢比べを制したARIがそのまま主導権を握りました。
STLは序盤のチャンスを生かせず後手に回り続けました。
オフェンスは第1Qに2回連続で敵陣まで侵入するも、
パント・INTとで得点を奪えず、もたつく間に点差を広げられ
パスを集中して守られて進めなくなる悪循環に陥りました。
ディフェンスは第1Qこそよく守っていましたが、
第2Qに3回もロングドライブを許して17失点。
後半も追い上げムードがある中で失点と、粘りの無さが出てしまいました。
この試合でも良い点を見出す事が出来なかったSTL、
来季も沈み続けることになるかも……そんな戦い方でした。
ARIは第2Qの怒涛の攻めでリードを奪い、そのまま逃げ切りました。
オフェンスは最初はもたついたものの、第2Qだけで242yds稼ぎ17得点。
パス成功率60%超、ランも主力2人で27回 100ydsで試合をコントロール。
課題を挙げるとすれば、失点に繋がったファンブルロストと
FG圏内目前での2回パントに追いこまれた事かな。
ディフェンスは相手のユニットが弱かったとは言えほぼ完璧。
失点した2回の攻撃はともに自陣からだったので仕方ないと言えそう。
昨季と同様、プレーオフに向けてディフェンスは調子が上がっている感じ。
昨季を上回る10勝目を挙げたARI、2位シードの可能性も出てきましたが
出来れば2位シードは取れなくても、勝って勢いをつけたい所ですが……。
主力を休ませるか、2位シードを狙うのか難しい選択になりそう。
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