AFC Northの同地区対決ですが、スケジュールを決めた担当者は
この試合が地区優勝争いではなくワイルドカード争いになるとは
想像できなかっただろうなぁ……なんて事を思いながら
試合を見る嫌な大人になってしまいました(^^
放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
BAL |
3 |
7 |
10 |
0 |
20 |
PIT |
6 |
14 |
0 |
3 |
23 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009122709/2009/REG16/ravens@steelers
地区優勝の可能性を残すBALが、負けると脱落のPITと対戦する同地区対決。
WEEK 12では延長の末17-20でBALが勝利しています。
BALはワイルドカードレースで6位とプレーオフ圏内にいます。
オフェンスは最近2試合で79得点、弱い相手とは言え良い流れを掴んでいます。
ディフェンスもここ8試合で7試合が20失点以下と安定感が高まってきました。
PITは長い連敗からようやく脱出してきました。
牽引役だったディフェンスは、怪我人の影響で守備力が大幅に低下。
パスでのボールコントロールが出来るオフェンスにやや負担がかかりそう。
同地区ライバル対決にプレーオフ争いも加わり熱くなる組み合わせ、
さらに競る展開となり白熱の終盤戦が見られました。
BALは細かいミスの積み重ねで勝てる試合を落としました。
オフェンスは成績も良くそこそこボールを進めて、
時間のコントロールも出来ていましたが、要所での反則や
ターンオーバー2つやキャッチミスでTDならずとミスで自滅した形です。
ディフェンスは喪失286ydsと数字は良好、後半の調整も見事でしたが
最後の勝負所で勝ち越し点を許してしまったのが勿体無かった。
反則での罰退もいくらかありましたが、フィールドポジションの割りに
この失点で抑えたのは良くやった方で、責められないですね。
負けたものの、自力でのプレーオフ進出可能性が残ったBAL。
ミス・反則を減らす事を最優先事項にして、最後の試合に臨んでほしいです。
PITはリードは守りきれなかったもののギリギリの展開で勝利しました。
オフェンスは1回だけ94ydsのドライブがありましたが、
それ以外はパッとせず相手の反則に助けられた感じ。
前週のような派手なパスも見られず、まだ本調子には遠い感じかな。
ディフェンスは課題だった終盤の失点癖が修正され第4Qで無失点。
相手のフィールドポジションが良かっただけに、
20失点で抑えられた事は評価できます。
ようやっと怪我人の穴埋め役が息切れしなくなったのかも。
首の皮一枚繋いだPITですが、2チーム以上の敗戦が必要と
連覇は厳しい状況、それでも勝って望みだけは繋ぎたいですね。
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