今季、期待されていたこの2チームですが
地区優勝が消える寸前でプレーオフも少し危うい状態。
どうなっちゃうのか、残り2試合に注目です。
放送 NHK-BS1
実況・松野靖彦さん、解説・宍戸博昭さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
GB |
7 |
7 |
0 |
22 |
36 |
PIT |
14 |
7 |
3 |
13 |
37 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009122006/2009/REG15/packers@steelers
ワイルドカード争いをしている2チームの対戦。
GBは5連勝中、地区優勝は厳しいですがワイルドカードではトップです。
ここ5試合で73失点、ディフェンスが安定してきた事が好調の要因。
オフェンスもランが出るようになって、パスとの相乗効果が出始めました。
PITは5連敗中、王者が崖っぷちまで追い詰められています。
オフェンスはランが向上してきたのに対し、パスの攻撃力がが急降下。
ディフェンスも主力が離脱した影響か、成績を緩やかに落としています。
PITが一方的なまま試合が終わるかと思われましたが、
終盤に二転三転する激しい展開になりました。
GBはディフェンスが残り2分を耐え切れず逆転負け。
オフェンスは天候の影響と偏りからかパス成功率は低め、
しかしQBロジャースは決めるべきところで決め5TDを演出。
ランが出せていたので、もう少し有効に使いたかったですね。
ディフェンスはパスだけで50yds超のビッグプレイ2回を含め、
500yds超やられる酷い出来、フロント7は5サックと成績を出しましたが、
連携の僅かな隙を疲れてしまった感じでした。
そしてKクロスビーの失敗も痛かったです。
GBは先手をほとんど取れず、ディフェンスの負担を増してしまったので
リードし時間を使う展開に持ち込めるようにしたい所ですね。
PITはラストプレイでTDを決め、劇的勝利でプレーオフの望みを繋ぎました。
オフェンスはパスが久しぶりに大爆発、
QBロスリスバーガーはINT無しの29/46 503yds 3TDと大台突破。
ランが出なかった事で試合運びに拙さは見られましたが
序盤の勢いが取り戻せそうなプレイ内容だったと思います。
ディフェンスは5TDを献上、第4Qに奪われた2つのTDは
ともに2分以内で奪われるなど、主力が抜けた影響がありありと出ました。
スケジュールは厳しいですが、ワイルドカードを争う相手なので
直接叩いてプレーオフに行ければ勢いに乗れそう。
その為にもディフェンスの立て直しは急務です。
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