GAORAさん、先にG+にカードを押さえられているにもかかわらず
残っている中で良いカードを選んで生放送するのですが……
このカードがこんなに良い組み合わせになるとは
確保しなかった放送局は思っていなかったんだろうなぁ。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
CIN |
3 |
10 |
0 |
11 |
24 |
SD |
7 |
7 |
10 |
3 |
27 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009122010/2009/REG15/bengals@chargers
両チームとも地区首位、地区優勝目前の2チームの対戦です。
CINは前週の敗戦で地区優勝を決められず9勝4敗。
失点3位のディフェンスは、この試合でも体格差のカバーがポイント。
オフェンスが20点以上取れる力が無いので、時間を上手く使いたい所です。
SDは8連勝中、今一番乗っているチームと言えます。
ランに難があるオフェンスですが、パスは連携の良さで破壊力抜群。
ディフェンスは個々の選手は良いものの、成績は並と力を引き出せていません。
地区優勝に向けて意欲の高い2チームの対戦は
延長にもつれ込むかというぎりぎりの戦いになりました。
CINは終盤に追いついたものの50秒で勝ち越しを許してしまいました。
相手を崩せず苦しんだオフェンスですが、終盤にTDと2ポイント
さらにFGを奪って同点に追いつき勝負強さは見せました。
QBパーマーが27/40 314yds 2TD 1INTと復調の兆しを見せたのは好材料、
しかし第3Qに抑えられた分で差をつけられてしまった感じでした。
ディフェンスは1試合通じて相手を止められなかったです。
2つのINTはありましたが、フィールドポジションの悪さもあり粘れず。
さらに勝ち越しを許した最後のドライブも、
相手選手への対応が小さなミスとなり命取りになりました。
終盤に来ての連敗で足踏みしているCIN、
オフェンスに良化の兆しがあるので、ディフェンスの修正が待たれます。
SDは残り54秒から勝ち越しドライブを決め地区優勝を決めました。
オフェンスは出来不出来の差が激しかったものの仕事はこなしました。
RBトムリンソンの成績がもう少し欲しかったですが、
ラン・パスが噛み合った時の破壊力は抜群、
最後も冷静な判断力と個々の選手の力が見られる好ドライブでした。
ディフェンスは10プレイ以上のドライブを3回も許したり
終盤に追い付かれたりと、脆さは修正しきれていません。
ランもコンスタントに出されていましたが、
リードしていた事でランの回数が減って助かったかな。
地区優勝を確保し2位シードもほぼ手中にしたSD、
頼っているパスでのミスが少しあったので、もう少し保守的にしつつ
ランによるボールコントロールも出来るようにしたい所です。
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