スポーツってのは、それまでの数字が当てにならない事がありますが、
この試合はまさにそれが出ました。
それまでの成績はあてにならない、スポーツの醍醐味だよなぁ。
放送 NHK-BS1
実況・豊原謙二郎さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
ARI |
0 |
0 |
3 |
6 |
9 |
SF |
10 |
7 |
0 |
7 |
24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009121400/2009/REG14/cardinals@49ers
今週のMNFはNFC Westの同地区対決、
開幕週では20-16でSFが勝利しています。
ARIは順調とは言えませんが、8勝4敗で地区首位にたっています。
オフェンスは破壊力は落ち気味ですが、ランでの時間消費でカバー。
ディフェンスは成績は悪いのは積極性ゆえ、ビッグプレイで凌いでいます。
SFは5勝7敗、ワイルドカードが絶望的なので、この直接対決が鍵になります。
TOP10に入る失点の少ないディフェンスがチームを牽引。
オフェンスは20点前後取る力はありますが、それ以上の破壊力は乏しいです。
これまでの戦績ではARI優位と思われていましたが、
相性があるのかSFが一方的に試合を支配し続けました。
ARIは7ターンオーバーで自滅負け。
ディフェンスは7ターンオーバーをされたにもかかわらず24失点。
この数字だけでも粘り強さは感じさせてくれます。
オフェンスのあの内容でこの数字で抑えたのは評価できますよ。
問題だったのは7ターンオーバーをしたオフェンス、
パスの連携にいつもの冴えが見られず、RBウェルズが15回 79ydsと
RBハイタワーに続く2番手として存在感を見せた事ぐらいが好材料かな。
地区優勝目前で足踏みしてしまったARI、
ボールセキュリティをしっかりしないと、
昨季のプレーオフで見せたプレイの逆をやってしまいかねないですよ。
SFは攻守ともに内容で圧倒しました。
ディフェンスが7ターンオーバー奪取、大暴れしました。
ランは平均でやられましたがリードしていたのでこれは許容範囲。
破壊力あるユニット相手にパス成功率を55%程度に抑えたのは素晴らしい。
オフェンスはお膳立てが整っていた事もあり、楽にプレイ出来た感じ。
RBゴアが25回 167ydsでしっかり土台を作り、QBスミスが要所で決めました。
2INTといくらかの反則の細かいミスは修正の対象ですかね。
ARIをスイープした事で、プレーオフ進出のチャンスを残したSF。
逆転の為にはパスオフェンスの向上が必須ですね。
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