この組み合わせはNFLで最も対戦数が多いとの事。
178戦目で、これまでは90勝81敗6分。
長い歴史の重みが感じられる数字ですよ、これ。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・大村和輝さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
GB |
10 |
3 |
0 |
8 |
21 |
CHI |
0 |
7 |
7 |
0 |
14 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009121302/2009/REG14/packers@bears
NFC Northの同地区対決、両チームともプレーオフ当落線上と
熱くなる要素がある2回目の対戦、開幕集では15-21でGBが勝利しています。
GBは4勝4敗から4連勝、ようやくオフェンスが機能し始めてきました。
ディフェンスは2人抜けた主要選手の穴埋めがこの試合で試されます。
オフェンスはランが改善され、パスにも効果が出る好循環が生まれてきました。
CHIは前週連敗は止めましたが、5勝7敗と崖っぷち。
オフェンスはQB交代も思ったように成果は上がらず、ターンオーバーも多め
その影響かディフェンスは成績以上に失点を許してしまっています。
同地区ライバルの対決らしい激しい攻防が繰り広げられ、
1TD差で決着する接戦となりました。
GBは13点リードを逆転されたものの、何とか逆転して逃げ切り成功。
オフェンスはディフェンスのお膳立てを生かして逆転に成功。
RBグラントが20回 137ydsとランの課題は克服されつつあります。
しかし2ファンブルロストやFG圏内目前でのパントなどからは、
プレーオフで勝ち抜くだけのパンチ力は感じない内容でした。
ディフェンスはTDを奪われたドライブ以外は得点圏にも進ませず、
2INT奪取で追撃ムードを断ち切ったりと
LBカンプマン、CBアル・ハリスの穴埋めは出来ていた感じはします。
大きな1勝を上げたGBですが、攻守ともに破壊力が低下しているので、
その分着実なプレイの積み重ねが求められることになりそう。
CHIは逆転した勢いを保てず、再逆転を許しました。
オフェンスは反則で状況を悪くした上に、
2INTがともに失点に繋がりと、ミスでの自滅。
ランが出ていたのに使わずパスを増やした事が仇となったか。
ディフェンスはランを出され、パス成功率も高い数字を
残させてしまいましたが、その割りに粘っていました。
しかしこちらも反則などでフィールドポジションを悪くし
オフェンスのてを狭めさせてしまった感もありました。
8敗目を喫しプレーオフの可能性がほぼ絶たれました。
若手への転換がまだ不十分だと感じられているので
若手の出場機会を増やし来季に繋げて欲しいです。
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