今週は感想が遅れがちですいません。
本の原稿と仕事が忙しかったです。
来週は遅れないように頑張ります。
放送 NHK-BS1
実況・佐藤洋之さん、解説・高野元秀さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
DEN |
0 |
7 |
0 |
9 |
16 |
IND |
14 |
7 |
0 |
7 |
28 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009121304/2009/REG14/broncos@colts
開幕から連勝を続けていたものの、明暗が分かれている2チームであります。
DENは4連敗から立て直しに成功し再加速中。
オフェンスは攻撃力は高くないですが堅実な働きを見せるユニット。
ディフェンスは連敗中の悪い点が修正され、再び強さを取り戻しています。
INDは開幕12連勝中、接戦をものにする強さを持ったチームです。
オフェンスはパス獲得1位、いざという時に頼れる力があります。
ディフェンスは成績こそ中位ですが失点を抑える粘り強さがあります。
一時は流れがDENへと傾きかけましたが、
その傾きを止めるINDの強さが際立った試合でした。
DENは前半に奪われた21点の差を埋めきれませんでした。
ディフェンスはパス成功率を50%以下に抑え、3INT、
成績だけ見ると善戦していましたが、
最初の4ドライブで3TDを与え、さらにダメ押しTDを許しと
勝負所でことごとくやられてしまったのが悔やまれます。
オフェンスは2つのTDを許したあとに追い上げたい場面でギャンブル失敗。
一時は1ポゼッション差に迫りましたが、
それまでにギャンブル失敗・INTとINDとは対照的な出来。
WRマーシャルが21キャッチとNFL新記録を作りましたが
他の選手が活躍できなかった事がこの拙攻に繋がった感じです。
これで5敗目を喫し、地区優勝争いから一歩後退したDEN。
オフェンスの偏り、ディフェンスのポイントでの弱さ
これらの克服がなされないとプレーオフ進出は厳しそうですよ。
INDは終盤に危うい展開にしながらも、きちっと要所を締めました。
オフェンスは最初の4ドライブでの3TDは、素晴らしい内容でした。
しかしパスが決まらなくなり、決勝TDまではほとんどドライブできず、
今後に少し不安を残す部分も見せてしまったか……
これすら策略のうちと言われても不思議じゃないのですが。
ディフェンスはドライブを続けられ、追い上げを許しましたが、
3回のギャンブル阻止、INTなど相変わらずの粘り強さ。
計算できるオフェンスがいるからこその積極性が結果に繋がる好循環でした。
全勝を守ってシード1位を確定させたIND、
ここから全勝を続けるのか、主力を温存するのか、注目ですね。
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