ここ最近、スーパーボウルに敗退したチームが
翌年は不振に陥るというジンクスがあるのですが、
まさか制覇したチームが……
久しぶりにスーパー制覇後にプレーオフ出場ならずという
パターンが出てしまうのかな。
そんな形で連覇が潰えるのは残念だな……。
放送 G+
実況・藤田大介さん、解説・松田哲博さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
OAK |
3 |
3 |
0 |
21 |
27 |
PIT |
3 |
7 |
0 |
14 |
24 |
3 3 0 21 27
3 7 0 14 24
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009120607/2009/REG13/raiders@steelers
ここまで3勝、QB交代のショック療法も結果が芳しくないOAKが
僅差での3連敗とらしさが見られないPITに挑みます。
OAKは素質ある選手を生かしたプレイが展開出来ていません。
オフェンスはQB交代もまだ連携が甘く結果が出せていませんし、
ディフェンスは改善の兆しがありますが、得点力の無さに泣いている状態。
PITは接戦をことごとく落として3連敗中。
オフェンスはQBロスリスバーガーの復帰が好材料。
ディフェンスは主力が抜けた影響で成績を落としてしまっています。
第3Qまでのディフェンス戦から一転、
第4Qに両チーム合わせて5TDが飛び出す大乱戦になりました。
OAKは第4Qにオフェンスが覚醒、大逆転勝利を収めました。
第3Qまでは150ydsほどしか進めなかったオフェンスですが、
第4Qだけで223yds獲得し3TD、QBグラドコウスキーをはじめ
レシーバー陣も競り合いに勝ち続ける勝負強さを見せていました。
対するディフェンスは相手のミスに助けられた感じ。
そのミスが無くなった第4Qに立て続けにやられましたが、
前半のギャンブル阻止・INTはともに自陣レッドゾーン内だったので、
この分の得点差が勝利に繋がったと考えれば勝負強かったのかも。
ディフェンディングチャンピオンを大逆転で倒したOAK、
この試合がもしかしたら飛躍のきっかけになる……かも。
PITはこれで4試合連続1TD差以内での敗戦、昨季の勝負強さが嘘のようです。
オフェンスは前半にレッドゾーンで2ターンオーバー、
これで最低でも6点を失った事が最後に響いてしまったかも。
試合終盤にはやるべき事はやりましたが、
時間のコントロールを誤り、相手に反撃機会を与えてしまいました。
ディフェンスは第3Qまでは、TDも与えずほぼ完璧な出来。
しかし第4Qにパスで一気に崩され3TDを献上。
最後のドライブでは88ydsを1分47秒で進まれるという
スティールカーテンと呼ぶに相応しくないプレイを見せてしまいました。
4連敗で5割になってしまったPIT、ディフェンスの怪我人の穴は大きいので
オフェンスの更なる向上と控え選手での穴埋めで
凌いでいかないと連覇の夢がプレーオフ前に潰えてしまいかねませんよ。
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