この試合の先発QB2人は40歳と38歳、
スポーツ科学が進化しているとは言え
この年齢までアメフトという激しいスポーツの
第一線で活躍出来るってのは凄いよな。
放送 GAORA
実況・濱田篤則さん、解説・タージンさん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
MIN |
7 |
3 |
0 |
7 |
17 |
ARI |
7 |
14 |
6 |
3 |
30 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009120610/2009/REG13/vikings@cardinals
40歳のQBファーブ、38歳のQBワーナー、2人のベテランQBが牽引する
ともに地区首位に立つ2チームの対戦です。
MINは10勝1敗、しかしここ2試合は得意のパターンに持ち込めていません。
オフェンスはパスが好調も、RB勢の勢いが少し落ちています。
ディフェンスはフロント7でランを止め、DB陣がビッグプレイという好循環です。
ARIは7勝4敗、勝ち星はそれほど伸びていませんが地区首位を快走中。
ランが向上して、オフェンスはバランスが改善されてきています。
前の試合でディフェンスはパスへの弱さで逆転負け、その修正が鍵となります。
MINが地力で勝っていると思われましたが、
ホームの声援を受けたARIが主導権を握り続けました。
MINは先制したものの、ミスから流れを失いました。
オフェンスはRBピーターソンが13回 19ydsと大ブレーキ、
30/45とパス成功率は高かったものの、第3Qの2INTが2FGに繋がり
突き放される要因を作ってしまいました。
ディフェンスは前半に3TDを許しましたが、後半はTD無しと修正に成功。
オフェンス・スペシャルチームがフィールドポジションを悪くした為、
失点は多かったですが、強く責められない内容でした。
地区優勝前で足踏みとなったMIN、プレーオフ進出は決まりそうですが
ランの復調がないと不安要素になりそうですよ。
ARIは前半の貯金を生かして逃げ切り勝利。
オフェンスは3TD奪いましたが、最初のドライブでファンブルロスト
後半はTD無しと出来の差が激しかったです。
しかしQBワーナーが復帰し、攻撃力は戻ってきましたね。
ディフェンスはランをほぼ完封というのは素晴らしい成果。
パスで獲得距離は稼がれましたが、得点圏には寄せ付けず
最後までパフォーマンスが落ちなかったのも良かった点ですね。
ARIは内容も伴って強敵を撃破しました。
この試合の内容を見ると、課題は昨季同様ランオフェンスになりそうです。
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