playoff pictureが中継中にも表示されるようになり
いよいよシーズン終盤戦という雰囲気が高まってまいりました。
WEEK 13終了時点でプレーオフの可能性がなくなったのは
AFC 2チーム、NFC 4チーム……
コミケ用プレーオフプレビュー本が大変にならなければ良いのですが。
放送 NHK-BS1
実況・一橋忠之さん、解説・宍戸博昭さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
BAL |
0 |
0 |
14 |
0 |
14 |
GB |
3 |
14 |
0 |
10 |
27 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009120700/2009/REG13/ravens@packers
6勝のBAL、7勝のGB、プレーオフレースのボーダーライン上にいる
チーム力の高い2チームによるMNFです。
BALは前週地区内の宿敵PITを破って、1つ勝ち星を先行。
ディフェンスはここ5試合20失点以下と調子は上向き。
しかしオフェンスはラン・パスともに下降線、決定力が低下しています。
GBは3連勝中で7勝4敗、一時の噛み合いの無さが解消されています。
オフェンスはランが物足りない出来ですが、パスでカバー。
ディフェンスはラン・パスとも対応力が高く、勝負強さがあります。
ターンオーバーで目まぐるしく流れが変わる試合となりました。
BALは第3Qに相手のミスで追い上げながらも、その後のミスで自滅。
オフェンスはランがそこそこ出せたものの、点差の関係で主軸に出来ず
頼ったQBフラッコのパスは15/36 137yds 1TD 3INT、
逃げながらのパスが多く、QBフラッコだけでなく
ラインの出来も問題になるプレイ内容でした。
ディフェンスは第3Qの2つを含め3ターンオーバー、
ランもスクランブル以外は封じましたが、4つのインターフェアでの反則と、
ミドルパスへの連携の悪さが目立ちました。
さらにスペシャルチームのカバーも悪く、
フィールドポジションの争いで優位に立てませんでした。
攻守ともに安定したプレイが続けられないのがBALの今季の弱点。
積極性が高すぎるのでバランスの見極めが必要なのかも。
GBはミスはありながらも試合をほぼ支配し続けました。
オフェンスは第3Qの2つを含め、3ターンオーバー、
相手のインターフェアの反則に助けられた感が大きいです。
ゴール前での決定力が高かったのは評価したい所。
ディフェンスは第3Qにターンオーバーから連続TDを奪われましたが、
それ以外では4ターンオーバーにギャンブル阻止と、
ピンチを回避しチャンスを生み出す、今季の強さを象徴するプレイぶりでした。
相手の反則・ミスを的確に突ける今季のGBの強さが見られました。
しかしGB側もインターフェアの反則やミスもあったので
その点が要改善ポイントになりますね。
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