今季はAFC・NFCともに東地区が激戦模様。
首位のチームがもたついているからですが。
こういう激戦の地区を勝ち抜くと、
プレーオフで勝ち進めるかもしれないと
NEファンとして前向きに考えております。
その前にプレーオフ進出が出来るのかが……。
放送 NHK-BS1
実況・黒氏康博さん、解説・生沢浩さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
DAL |
0 |
10 |
7 |
7 |
24 |
NYG |
0 |
14 |
7 |
10 |
31
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009120611/2009/REG13/cowboys@giants
NFC Eastの同地区対決、WEEK 02では33-31でNYGが勝利していますが、
シーズンの勝敗ではDAL8勝、NYG6勝とDALが一歩リードしています。
DALはシーズン序盤の不振を完全に脱し、ここ7戦で6勝。
ここ数試合は、失点の少ないディフェンスが主役に。
オフェンスはラン・パスともに選手を生かしきれていない印象を受けます。
NYGはここ6戦で1勝と勢いを失っています。
オフェンスでは、有数のRBユニットが怪我がちで不安あり。
ディフェンスは6試合連続21失点以上と、こちらも不振にあえいでいます。
内容で負けても勝負で勝つという試合展開でした。
試合の主導権を握っていたはずのDALでしたが、
小さな隙を突かれ、少ないチャンスを生かされ逆転負け。
オフェンスはランは出せなかったものの、QBロモが41/55 392yds 3TDと
パス成功率70%を超える素晴らしい内容でチームを牽引。
しかし2回のFGミス、そして勝負所でのギャンブル失敗と
ここ一番での一押しが足りなかった印象です。
ディフェンスはライン勢のプレッシャーがよく効いており
パス成功率は50%以下、1サック 1INTと成績は残しましたが
3TDのうち2TDがレッドゾーン外からとビッグプレイを許しすぎました。
ダメ押しとなったパントリターンTDは、
敗れたDALですが内容では大きく上回っていたので、
細かいミスを無くす事が最優先課題ですね。
NYGはビッグプレイで試合の流れをひっくり返しました。
オフェンスはお世辞にも褒められたものではありません。
ランはあまり出せず、パスも息が合わずに成功率は44%、
しかしビッグプレイで得点に繋げ帳尻を合わせました。
ディフェンスも喪失424yds、24失点とこの試合もやられました。
ファンブルリカバーにギャンブル阻止、そして2回のFG失敗に追い込み、
スペシャルチームもとどめとなるパントリターンTDをゲットと
ビッグプレイと粘りでポイントを抑えました。
DALをスイープしたNYGですが、戦いぶりは危うく不安要素は多いです。
特に失点の多いディフェンスの改善は急務です。
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