この試合、今季一番印象に残る試合になったかも。
最後のドライブが完結した時に涙で増したもん。
放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
ARI |
0 |
3 |
7 |
7 |
17 |
TEN |
3 |
3 |
7 |
7 |
20 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009112908/2009/REG12/cardinals@titans
ローズボウルで対戦したQBヤングとQBライナートがNFL初対決。
地区首位を走るARIが、6連敗後4連勝と調子を上げたTENと対戦しました。
ARIは序盤のもたつきから見事に立て直してきました。
オフェンスはQBワーナーの離脱でランの重要度が高まっています。
ディフェンスは失点は平均レベルも、パスが穴になっています。
TENはbyeが明けてからチームが変わったかのように快進撃を続けています。
オフェンスはQB交代後にラン・パスともに良化していますし、
ディフェンスも失点が劇的に減り、成績も上がってきました。
残り2分37秒からドラマのようなドライブが展開されました。
ARIは守りきれず逆転負け、ラストプレイでやられてしまいました。
オフェンスはQBライナートが21/31 220ydsとまずまずの活躍。
スペシャルチームがキックオフリターンTDをしたにもかかわらず
時間も使えていましたし、得点力が落ちた以外は責められない出来でした。
ディフェンスが大崩壊、喪失532ydsはやられすぎ。
ランも止められず、終盤はパスでやられまくり、4サック奪ったのですが、
後半息切れしたのかプレイ内容の質の低下が酷かったです。
ARIはショックを引きずりかねない負け方をしてしまいました。
次週も強敵MINが相手だけに、急いで修正していく必要がありますよ。
TENは歴史に残る大逆転劇で5連勝を達成。
オフェンスはRBジョンソン、QBヤング、WRブリットと
若手選手が揃って活躍も、532ydsで20得点と効率は悪かったです。
しかし最後のドライブは3回ギャンブルを成功させ99ydsドライブ。
最後もギャンブルでTDキャッチで残り時間0、出来すぎたシナリオでした。
ディフェンスは強力なARI相手に10失点と上出来。
ライン戦では優位に立てなかったものの、連携で上手くカバーしました。
スペシャルチームはリターンTDを許したものの、
カバーチームの頑張りでフィールドポジションを押し込めていました。
まさに奇跡というプレイを見せたTEN、
本当にプレーオフに行ってしまうかも、と思わせてしまう勢いがありますよ。
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