WEEK 11最後の試合。
獲得515yds、喪失282yds、これで勝てない場合があるのが
アメフトの面白い所ですね。
放送 G+
実況・有馬隼人さん、解説・森清之さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
OT |
TOTAL |
PIT |
0 |
17 |
0 |
7 |
0 |
24 |
KC |
7 |
0 |
10 |
7 |
3 |
27 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009112205/2009/REG11/steelers@chiefs
エースRBをカットし迷走気味のKCが、
地区優勝争いをしているPITを迎えました。
PITは前週CINに負けてスイープされ、地区優勝争いで大きく後退。
オフェンスはミスも多いものの、それを補うほどの破壊力あるパスが武器。
ディフェンスはラン・喪失ともにトップクラスと堅さが持ち味です。
内容ではPITが押していたのですが、
KCが好機を生かし続けてひっくり返しました。
PITは試合の主導権を握りながらも、
細かいミスとビッグプレイにやられてしまいました。
オフェンスはややパスに偏ったものの成績は残しました。
しかし後半に喫した2つのINTが追いつかれる要因に。
さらに延長ではQBロスリスバーガーが負傷退場、
この試合だけでなく次戦以降にも関わりかねないのが辛いですね。
ディフェンスはシーズン成績に近い数字を残しましたが、
ビッグプレイでやられたのは印象が良くありませんでした。
スペシャルチームも最初に許したリターンTDで、
保守的な動きになってフィールドポジションを悪くしがちでした。
獲得515yds、喪失282yds、この成績で勝てなかったのは問題ありまくり、
しかしQB問題も含め不安要素は大きいまま次戦を迎える事になりそう。
KCはビッグプレイで食い下がり、延長線を制して金星奪取。
オフェンスはまともにドライブできたのは3回だけ、
それを全て得点に繋げたのは素晴らしいのですが、出来の差が激しすぎ。
WRチェンバースの加入でいくつか形を作れたのは収穫でした。
ディフェンスは第2Qには2TD 1FGで17点与えましたが、
その後はファンブルロスト後のTDのみに抑えました。
内容はそこまで良くなかったのですが、INTで上手くカバーしました。
先制のTDとなったRBチャールズのキックオフリターンはTDだけでなく、
フィールドポジションの良化にも繋がっていたと思います。
王者相手に接戦を制したKC、この勝利は勢いづくきっかけになるかも。
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