NHKの放送ではプレーオフレースの話が出始めていましたが、
さすがにこの時期だと残っているチームが多いですね。
AFCは15チーム、NFCは13チーム残っていたかな。
これからどんどん削られる
放送 NHK-BS1
実況・野瀬正夫さん、解説・生沢浩さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
OT |
TOTAL |
ATL |
0 |
7 |
10 |
14 |
0 |
31 |
NYG |
3 |
14 |
7 |
7 |
3 |
34 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009112207/2009/REG11/falcons@giants
ともに5勝4敗、プレーオフ進出当落ライン上に居る2チームの対戦。
ATLは4勝1敗スタートから失速している感じ。
オフェンスはエースRBが離脱し、攻撃力に不安が出てきました。
ディフェンスはオフェンスの失速を受け、粘りきれず失点が増えています。
NYGは開幕5連勝後に4連敗、しかしbyeで1週空いたのは救いでした。
オフェンスはどの部門も10位前後の成績と、確実性の高さが売り。
喪失距離の割に失点が多いディフェンスの脆さが弱点と言えます。
プレーオフ戦線に踏みとどまりたい2チームの意地がぶつかり合い
延長にも連れ込む好ゲームになりました。
ATLは14点差を追いつきましたが、延長でディフェンスが耐えられず。
オフェンスはまずまずの出来、前半の不出来をきっちり修正し
後半は4ドライブ全て得点し追いついたのは評価できます。
欲を言えば前半のTDに繋げられたファンブルロストが勿体無かった。
ディフェンスは相手の強力RBコンビを封じ込めましたが
パスで384yds喪失、サック1 INT1と成績は奮わず。
フロント7が相手のラインにコントロールされてしまいました。
延長でもあっさり得点圏に侵入されてしまい、勝負強さが見られませんでした。
強みだったディフェンスの粘りにも陰りが見えてきてしまったATL、
怪我人も増えてきておりプレーオフ進出が危うくなってきちゃったかも。
NYGはリードを守りきれなかったものの、延長のサヨナラ勝利で連敗脱出。
ここ3試合得点力に悩んでいたオフェンスですがこの試合では復活。
RBコンビは抑えられましたが、QBイーライが25/39 384yds 3TD 1INT
高いパス成功率でボールをしっかり進めていきました。
ディフェンスは後半に一気に崩れてしまいました。
パス成功率は低く抑えたものの、勝負所でことごとくやられた感じ。
強力なライン陣が全く目立たなかったですね。
不振だったパスオフェンスが復調の気配を見せたのはbyeの成果かな。
でもディフェンスもラン攻撃も物足りない出来なので要修正ですね。
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