6連敗してから3連勝しているTEN、
10勝6敗は十分プレーオフ出場圏内なので
まさかを起こす可能性もありますよ。
放送 NHK-BS1
実況・中村泰人さん、解説・宍戸博昭さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
TEN |
0 |
14 |
3 |
3 |
20 |
HOU |
7 |
7 |
3 |
0 |
17 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009112300/2009/REG11/titans@texans
WEEK 02では34-31でHOUが勝っているAFC Southの同地区対決第2ラウンド。
TENは開幕6連敗が嘘のようなプレイ内容でbye後は3連勝中。
QB交代を機にオフェンスは息を吹き返しましたし、
ディフェンスもプレイ時間の現象もあり機能し始めてきました。
HOUは5勝4敗、bye前の試合ではINDを追い詰めており調子はまずまず。
オフェンスは牽引役だったパスがここ2試合やや成績低下中。
ディフェンスは序盤より改善も、ビッグプレイ能力がやや低いのが弱点か。
1回目の対決と同様にFGの差での決着となりました。
TENはWEEK 02の借りを返し4連勝。
オフェンスはこの試合でもRBジョンソンが29回 151ydsの大活躍。
QBヤングはパスで苦しんだものの、持ち前の脚でカバー。
被サック0で抑え、ランを出させたラインも功績大でした。
ディフェンスは強力なHOU相手に粘りました。
パスで300yds超稼がれるも、長いドライブはほとんどさせず
FG圏内に入るか入らないかの所で耐えて、
FGを2回失敗させたのが勝利に繋がりました。
Kビロナスも1回ミスはありましたが、
50yds・53ydsと長いFGを2回成功させて勝利に繋げました。
3つのユニットがきっちり機能してきたTEN、
このまま勝ち続けるとプレーオフ争いのダークホースになりそうですよ。
HOUは2試合続けてFGミスで同点機を逃し敗戦。
オフェンスはラン獲得57yds、ランでの1st down更新が1回だけ苦戦。
パス攻撃は持ち味を発揮しましたが、得点圏付近で足止めされ
長いFGを蹴らせる状況を作ってしまったのが敗因の1つとなりました。
とは言えKブラウンも届かない距離ではないFGを2回失敗。
TEN側よりも短い距離を2回失敗と、勝負弱いと言わざるを得ません。
ディフェンスはランを止められずに時間をコントロールされました。
弱点であるビッグプレイの少なさはこの試合でも出てしまい
流れを無理やり取り戻すことが出来ませんでした。
良い試合を見せながらも再び5割に戻ってしまったHOU、
全てのチームでもう少し上積みすれば好転するかな……。
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