WEEK 11終了時点で、プレーオフシナリオが出てきました。
対象はもちろん全勝のチームなのですが……
もっと周りのチーム頑張ってよ、
と強く言えない先週負けたNEファンです。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
SF |
3 |
0 |
7 |
14 |
24 |
GB |
6 |
17 |
0 |
7 |
30 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009112203/2009/REG11/49ers@packers
2005年にドラフト1巡指名されたQBがいる2チームの対戦です。
SFは4勝5敗、4連敗で富めはしましたが調子は今ひとつ。
オフェンスはQB交代もパス攻撃の起爆剤にならず、ランにも頼れない状況。
ディフェンスはパスに弱く、簡単に得点を許してしまいがちです。
GBは攻守ともになかなか安定せず5勝4敗。
オフェンスはランが良くなり、バランス良く攻撃出来る幅を持ちます。
出来不出来の差が激しいディフェンスのせいで、試合運びが計算できていません。
終始時間を使い続けたのはGBでしたが、
SFが少ない攻撃機会で一気に迫ってきました。
SFは後半に猛追しましたが、逃げ切られてしまいました。
オフェンスは追う展開になってパス偏重になった中で、
後半に3TDを奪うもファンブルロスト・INTもあり届かず。
点差を広げられた事でランを使えず、QBスミスもパス成功率50%以下と
試合をコントロールする事が出来ませんでした。
ディフェンスは前半だけで22分32秒も出場し23失点、
後半には改善が見られ1TDのみに抑えましたが、このTDが決勝点に。
さらに6点差に迫った後、5分56秒を使い切られてしまったのも原点材料。
前半の課題を後半に修正できた点は良かったのですが、
攻守ともにポイントで踏ん張れなかったのが勝敗を分けました。
後半のような戦い方が常に出来るようになれば、
逆転プレーオフの可能性も出てくるかも。
GBは前半の貯金で何とか勝利。
オフェンスは前半に畳み掛けましたが、レッドゾーン4回侵入で
1TD 3FGと決めキレなかった点は反省材料。
後半も保守的になって猛追を許す要因を作りましたが、
最後のドライブで6分弱の時間を使い切った事で差し引き0かな。
ディフェンスは前半はほぼシャットアウト状態でしたが、
後半に入ってから離脱者の影響もあったのかパスを中心に崩されました。
INTも有りましたが、あまりにも簡単にやられすぎでした。
スペシャルチームもビッグリターンを許すなど、緩みが感じられたのも残念。
勝ちましたが怪我人が多く発生したのが懸念材料。
この穴埋めを上手くしていかないとプレーオフへの道は険しくなりそうです。
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