今年は独走しているチームが居る地区が多いのですが、
接戦の地区とワイルドカード争いが大混戦。
これは面白い終盤戦が見られそうですよ。
放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・板井征人さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
PHI |
10 |
0 |
7 |
7 |
24 |
CHI |
0 |
9 |
11 |
0 |
20 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009112213/2009/REG11/eagles@bears
ともにプレーオフレースを争っている2チームの対戦。
PHIは2連敗中で5勝4敗、強敵相手とは言え少し勢いが衰えている感じ。
オフェンスはビッグプレイ能力はありますが、安定感に欠いています。
ディフェンスは積極性の裏返しか、喪失距離に対し失点は少し多めです。
CHIも2連敗中で3勝4敗、攻守ともに問題ありです。
オフェンスはパス力向上も、INTなどのミスが多いのが玉に瑕。
ディフェンスは平均以上の出来ながらも、オフェンスに足を引っ張られがち。
後半だけで4回の逆転が起こる競った試合となりました。
PHIは試合中盤に流れを持っていかれかけながらも、耐え切って逆転勝利。
オフェンスは、RBマッコイが20回 99ydsと良い数字を残した事で
パスにかかる負担が減り、パスの威力が増していた印象。
2ファンブルロスト・1INTのミスは問題になりますが
ビッグプレイだけでなく地道なドライブが出来たのは良かったです。
ディフェンスはランをほぼ封じ、相手をパス偏重にさせて
調子を落としているQBカトラーの負担を増す事に成功。
第3QにはTDを奪われましたが、それ以外は4FGに抑え
持ち前の積極性が良い方向に出たように感じられました。
連敗を止めたPHIですが、離脱選手の穴を埋める事が出来始めてきました。
穴を埋める選手がさらに成長すればプレーオフに向けて弾みになりそう。
CHIは一時は逆転したものの、逃げ切れませんでした。
オフェンスはレッドゾーン侵入3回で1TD 2FG、第4QにはFG圏内目前から
ほとんどボールを進められずと、ビッグプレイ以外ではランが出せず
パス成功率も60%に届かず、逆転の望みをかけた最後のドライブも
INTで終了と勝負弱さと攻撃力の無さが目立ちました。
ディフェンスはPHIのビッグプレイに恐れる事無く攻めの姿勢を見せ、
試合中盤は好ディフェンスを見せていました。
しかし一発でやられた第3QのTDから、ペースを握られたかな。
ここ数試合のミスの多さで消極性が目立っているCHI、
戦術ももちろんですが、思い切ったプレイ選択が必要かな。
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