この時期になるとMNFにも不調なチームが出る事が多くなりますが、
CLEの戦力は厳しかったとは言えここまで酷い状態で迎えるとは……
ここ数年でQB交代の機を逸してしまったのが響いているのかなぁ。
放送 NHK-BS1
実況・豊原謙二郎さん、解説・大社充さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
BAL |
0 |
0 |
16 |
0 |
16 |
CLE |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009111600/2009/REG10/ravens@browns
今週のMNFは、AFC Northの同地区対決。
ここまで1勝と不振のCLEが、4勝4敗とやや失速気味のBALを迎えます。
開幕3連勝のあと1勝4敗と失速しているBALはここが正念場。
ディフェンスはどの部門も素晴らしい数字、世代交代も上手く進んでいます。
オフェンスは開幕時の勢いは無いものの、期待できる陣容ではあります。
CLEは未だ1勝、攻守ともにやりたい事が出来ていません。
平均10点以下と得点力最下位のオフェンスは、QB交代に望みを賭けます。
ディフェンスは出場時間の割には頑張っていますが、報われません。
ディフェンスが頑張った試合でしたが、
第3Qに均衡が破れるとそのまま流れが傾きました。
BALはディフェンスの大活躍で完封勝利。
ディフェンスがまさにチームを牽引。
先制点は3 & OUTで好ポジションに繋げた事から生まれ、
その後はリターンTDを含む2TDで一気に畳み掛け。
喪失160ydsでの完封と、完璧な内容でした。
オフェンスは第3Qにチャンスをきっちり生かしましたが、
なかなか得点圏まで進めず、レシーバーの枚数不足から来る
オフェンスの不安定さは相変わらずといった感じ。
強い戦い方ではありましたが、オフェンスの出来はかなり問題。
上位2チームが走っているだけに、レシーバーの層の薄さが改善されないと
勝ち星を重ねられずプレーオフ進出が遠のいてしまうかも。
CLEは前半は競った展開になりましたが、
後半入ってすぐに小さな隙を突かれ連続失点し敗戦。
今季6試合目の1桁得点となったオフェンスは良い所無し。
得点圏どころか敵陣にもほとんど入れず、
QB交代も特効薬には至りませんでした。
ディフェンスは悪いフィールドポジションが続く苦しい状況の中、
第4Qに追加点を与えなかったのは評価できます。
それでも欲を言えば先制するまで粘って欲しかったのですが……。
ディフェンスは良かったので、オフェンスの方で
もう少し希望が見出せる内容が欲しかったかも。
ランを出してQBの負担を取り除く王道のフットボールが必要な状況ですかね。
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