00年代を代表するライバル対決らしい展開。
これは良い試合が見られましたが……
NEが勝っていれば最高だったのになぁ。
放送 NHK-BS1
実況・野瀬正夫さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NE |
7 |
17 |
0 |
10 |
34 |
IND |
7 |
7 |
0 |
21 |
35 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009111512/2009/REG10/patriots@colts
INDとNE、AFCの優勝候補と呼ばれる2チームが対戦。
NEは6勝2敗で地区首位を快走中。
オフェンスは徐々に連携が良くなり破壊力が上がってきています。
ディフェンスは少しパスに弱いので、INDにどのように立ち回るか注目です。
INDは8戦全勝、ここ数試合は接戦をものにしてきています。
オフェンスはランが不振も、空中戦で帳尻を合わせられる力があり、
ディフェンスはラインが強く、失点はリーグ最小と安定感が高いです。
成績では格下となるNEが主導権を握り逃げ切りを狙ったものの、
ギャンブルの攻防から一気にINDが押し切りました。
NEは中盤に大きなリードを奪いましたが逃げ切れず。
オフェンスは失点最小のIND相手に34得点は立派。
しかしINTで失った得点機と、最後のギャンブル失敗が敗戦に繋がりました。
最後のギャンブルは、相手へのリスペクトを感じる選択。
僅かにパスが浮いてキャッチしにくくなった事が災いしただけ、
選択としてはありだと思ったので、批判しにくいですね。
ディフェンスは後半に入ってから相手のパスでの猛攻を防げず。
10~20yds台のパスを多く通され、DB陣の弱さを感じさせられました。
どこか1つのドライブをFGに追い込めていれば良かったのですが。
善戦はしたものの惜しい星を落としたNE、
内容は悪くなかったので、あとはミス減少と粘り強さが欲しいですね。
INDは追い込まれながらも、相手のギャンブル失敗につけ込み逆転勝利。
オフェンスは相変わらずランが出せないまま。
パスで打開できたのは良かったのですが、少し不安の残る内容。
QBマニングは勝負強さを見せたものの、いくつかの投げミスが気になる所。
ディフェンスは失点1位という看板が崩壊するほどの出来。
それでも自陣内で粘りを見せて2度FGに追い込み、さらにギャンブル阻止、
要所での好プレイは、何とか評価を取り戻せるだけのものでした。
厳しい戦いを凌いだINDはこれで9連勝を達成、
しかし危うい試合が続いているので、この試合で浮き彫りになった
弱点を穴埋めしていく作業が必要となりそうです。
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