滑降の放送がスノーボードHPのせいで、
1時間近く遅れていました。
家にいないから録画しておいたのに……
総合テレビで再放送してくれたので助かりましたが、
NHKはこれがあるのを忘れていました。
アルペン滑降の結果はこちら
http://torino.yahoo.co.jp/scores/event/alpine/asm010100.html第3ターンから第4ターンが難しかったなぁ。
あの左ターン後の傾斜と固いバーンのコンビネーションに、
多くの選手が苦しめられていました。
そして第5ターン後の壁の処理も、
同じように多くの選手が苦しめられていました。
(「壁」はジャンプをする場所の事です)
序盤が難しかったから、ミスをした分を補おうと
後半をアグレッシブに攻めると、
難コースが罠を張って待っている……
そんな「いやらしい」コース設定でしたよ。
ヘルマン・マイヤーは良くもなく悪くもなく。
タイムもいまいちでした(TT)。
オーモットは、最初の壁の処理に失敗、
その後立て直してトップに肉薄したものの、
最後のまとめをちょっと失敗して、トップには立てず。
もう滑降で金のチャンスは無いかもなぁ。
優勝候補のボード・ミラーは、最後の壁の処理に失敗。
進入角度を間違っただけで0.5秒は損したのかも。
しかし、ただ1人だけ完璧な内容だったのが
優勝したアントワヌ・ドヌリアズ。
(放送中ではデネリアと呼ばれていましたが、
記事にあわせてドヌリアズと表記しています)
これだけの難コースをほぼノーミスという素晴らしい内容、
2位に0秒72も差をつけての圧勝。
優勝するに相応しい選手でした。
解説の千葉信哉さんが、1分50秒を切る選手が
10人は出るだろうと言っていたのに、
実際には5人しか出なかった事からも、
見た目以上に難易度が高かったコースだったんだと感じました。
他の競技も熱戦が見られそう。放送が楽しみです。
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