歯車は噛み合わなくなると途端にダメになっていきますが、
突如噛み合い始める事もあります。
TENは良い方向に噛み合い始めたのかも。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
TEN |
3 |
7 |
7 |
17 |
34 |
SF |
3 |
14 |
0 |
10 |
27 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009110810/2009/REG9/titans@49ers
開幕からの連敗を6で止めたTENが
地区首位と1ゲーム差につけているSFと対戦。
TENは前週、ようやく初勝利をあげました。
オフェンスはQB交代で見た目で分かるほど改善。
ディフェンスも出場時間減少でパフォーマンスが良くなりそう。
SFは前週IND相手にあと一歩の所まで迫りました。
オフェンスはQBスミスへの変更でこちらも良化の兆し、
ディフェンスはパスに弱いながらも失点は10位台前半と辛抱強さがあります。
同点で第4Qにもつれ込んだ試合は、2つのINTで決着しました。
TENはビッグプレイを連発して逆転勝利。
ディフェンスが3INT、うち2つを第4Q、とどめのリターンTDもありと、
時間を使われていたにもかかわらず最後まで質が落ちませんでした。
ランで平均5yds超進まれ、ボールコントロールされた点は反省材料。
オフェンスは少ない手駒をきっちり使いまわした感じ。
RBジョンソンが25回 135yds 1TD、QBヤングが12/19 172ydsと
ランの強さと高いパス成功率で、勝負所を乗り越えていきました。
攻守ともに良い流れを掴みつつあるTEN、プレーオフ進出は厳しい情勢ですが、
力がある事は見せてくれたので、どこまで成績を戻せるか注目です。
SFはボールコントロールしながらも、ターンオーバーで自滅。
オフェンスは4ターンオーバーから24失点、これが大きな敗因となりました。
ランはそこそこ、パスも成功率が約65%もあり、スタッツはまずまず、
しかし少しパス偏重になった事がつけこまれた要因になったかも。
ディフェンスはロングドライブはほとんど許しませんでしたが、
自陣から攻撃開始された時に3TD 1FGと、あっさり失点を許したのが問題。
サック・INTが0、プレッシャーが与えられなかった点を修正できませんでした。
このような試合運びをしているようだとプレーオフは厳しいかな。
若手中心のチームなので、これを反省材料として生かしてほしいです。
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