スーパー敗退チームが不振に陥るというジンクスがありますが、
ARIは地区首位だから当てはまっていない部類に入るのかな。
生え抜きとベテランに好きな選手が多いので
頑張って欲しいですよ。
あわよくば昨季の雪辱を……。
放送 NHK-BS1
実況・野瀬正夫さん、解説・後藤完夫さん。
| |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
| CAR |
7 |
21 |
0 |
6 |
34 |
| ARI |
7 |
0 |
7 |
7 |
21 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009110110/2009/REG8/panthers@cardinals
昨季のディヴィジョナルプレーオフの再戦、
ともに開幕直後は不振でしたが少しずつ調子を上げてきています。
CARは2勝4敗、開幕3連敗しましたがその後は立ち直る兆しを見せています。
オフェンスはランが強いものの、ターンオーバーの多さが足を引っ張り、
ディフェンスもランでコントロールされる試合が多くなっています。
ARIは4勝2敗、bye以降3連勝中と調子を上げてきています。
オフェンスはパス偏重ですが、それで結果を出せるユニットです。
ディフェンスは出来の差が激しい為に、安定感がありません。
ターンオーバーが0回と6回、この差があまりにも大きすぎました。
CARは相手がオフェンス・ディフェンスがビッグプレイが連発し
一気に突き放しに成功しました。
オフェンスのはRB2人で245yds、不調のQBデロームの負担を軽減しました。
しかしそのデロームもWRスミスが50ydsTDを決め、存在感を示しました。
被サック1とラインとの連携も良かった気がします。
ディフェンスはパスに強いARI相手に5INT。
プレッシャーで投げミスを誘い、DEペパーズのINTリターンTDでは個人技を発揮と、戦術と個の力がきっちり噛み合いました。
完勝で5割まであと一歩としたCAR、
あとはパス攻撃が良くなれば完全復活になりそう。
3連敗スタートと絶望的状況からプレーオフ進出も出来る勢いかも。
ARIはターンオーバーで自滅しました。
QBワーナーが5INT 1ファンブルロストを喫したオフェンスですが、
INTのいくつかは不運なものでしたが、激しいプレッシャーを
ラインが捌ききれず、パスに狂いが出た感じ。
このような時にランで体勢を立て直せないのはARIの弱みですね。
ディフェンスは前半だけで250yds超すすまで3TDを献上。
後半は立て直したのは評価できますが、試合の流れの中で修正し切れず、
ビッグプレイで流れを引き戻す事が出来なかった事も問題かな。
ランの弱さ、パス偏重が引き起こす問題がもろに出てしまった感じ。
昨季のプレーオフのように、ランの構築をしていかないと
安定した戦いは出来なさそうですね。
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