毎年、高レベルでの激戦となるNFC Eastですが、
今季もWASを除いて3チームが団子状態に。
ライバル意識が強くて、ハードな試合になりやすく
見ていて面白いですね。
日本のスポーツもこれぐらいライバル意識が出る
システムになったら面白いと思うんだけどな。
放送 GAORA
実況・西澤あきらさん、解説・濱田篤則さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NYG |
0 |
7 |
10 |
0 |
17 |
PHI |
13 |
17 |
3 |
7 |
40 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009110111/2009/REG8/giants@eagles
序盤から混戦になりつつあるNFC Eastの同地区ライバル対決
両チームともにここまで2敗とまずまずの成績を残しています。
NYGは2連敗中、攻守の噛み合いが狂い始めています。
ディフェンスは喪失距離に比べ失点が多く得点圏で勝負弱さが感じられ、
オフェンスもパス成功率が落ちてドライブ力が低下しています。
PHIは凡ミスもありますが、総じて攻守で高いプレイを展開。
オフェンスはレシーバー陣の幅広さもあり、得点力は抜群。
ディフェンスは既に11INT、ビッグプレイ能力の高さは強みです。
最初のドライブで試合の行方が決まってしまった感じでした。
NYGはいきなりのINTで出鼻をくじかれると、
そのまま流れを引き戻せず試合を終えてしまいました。
オフェンスは点差のせいでRBコンビを使う機会が少なくなり、
QBマニングのパス対策に力を割かれて抑えられました。
さらにINT2つ、ファンブルロスト、ギャンブル失敗2回と
ミスや大切な場面での決定力を欠いていました。
ディフェンスは前半だけで30失点、
RB2人に19回 157yds、パス成功率も70%超を許し、
完全に攻略されてしまっていた印象です。
攻守に良い所なく3連敗となったNYG、
次週の試合までに対策を施し、気持ちよくbyeに入りたいですね。
開始4分で2TDを奪ったPHIは、主導権を握り続け圧勝。
オフェンスは2つのINTをきちんとTDに繋げ、前半に4TD 1FGで30得点。
後半にやや保守的になりすぎたきらいがありましたし、
プレイ数が多いドライブが出来ていない点が課題かな。
ディフェンスは前半に2INT、これが効果的でした。
後半は時間を使わせる為に失点はありましたが、
そんな状況の中でもギャンブル阻止2回と力強さを見せました。
2つあったファンブルロストがなければ内容は満点だったかな。
同地区ライバルを叩いて地区首位に立ったPHI、
試合運びをより改善できれば、スーパー進出まで見えてきそう。
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