これでWEEK 07の試合は最後。
両チームとも自分の予想以上の成績を残しているチーム。
CINがここまで立て直してくるとは思わなかったですよ。
放送 NHK-BS1
実況・中村泰人さん、解説・穴戸博昭さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
CHI |
0 |
3 |
0 |
7 |
10 |
CIN |
14 |
17 |
7 |
7 |
45 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009102500/2009/REG7/bears@bengals
成績は良くないもののしぶとい戦い方を見せるCHIが
攻守のランがチームを引っ張っているCINに挑みます。
CHIは3勝2敗、成績が上のチームになかなか勝てていません。
オフェンスはランが安定せず、ボールコントロールが出来ていません。
ディフェンスも平均約20失点とユニットの力が出し切れていないです。
CINは4勝2敗、前週は初めて力負けした試合でした。
ランが出るようになったオフェンスは、大きく改善がされていますし、
ディフェンスもランに強く、失点も少ない良いユニットに成長しています。
攻守ともに出来の差が歴然、勝負は前半だけで決まってしまいました。
前半に大量得点差をつけられたCHIは、良い所がほとんどなく完敗。
オフェンスは敵陣に入ってから苦しみました。
パス成功率は悪くなかったのですが、点差をつけられた為に
パス偏重になり、INT量産というQBカトラーの悪い面が出た感じに。
ディフェンスは7ドライブ連続で失点、
エースRB相手に平均5yds超、パス成功率83%超、
控えQBに交代してからようやく止められたという、
見るべき点がほとんどない状態でした。
良い点が全く見当たらなかったCHI、翌週が比較的楽なCLE相手なので、
そこで立て直した成果を見せたいですね。
CINは攻守ともにほぼ完璧な試合運びを見せました。
オフェンスは理想的な流れ、ランはRBベンソンが37回 189yds 1TD
パスはQBパーマーが20/24 233yds 5TDと完璧な成績。
支えたラインも被サック0、ターゲットが少し偏ったのだけが課題かな。
スペシャルチームで、少しフィールドポジションが悪くしていたのですが
ディフェンスがターンオーバー4つで相手の攻撃を断ち切りました。
喪失距離は平均レベルだったものの、この勝負強さは武器になります。
選手の成長と、連携の熟成が感じられた試合でした。
byeを挟んで地区内強敵2連戦を乗り切れば地区優勝も見えてくるかも。
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