タイトルが変更される前まで含めると30冊目。
自転車を中心とした読みきり形式の作品で
ここまで続いた事は感心する以外ないですね。
今回印象的だったのはママチャリによる耐久レース。
最初は乗り気でなかった出場者達ですが、レースが進むにつれて、
目標に向かって頑張る事の大切さに気付くという物語。
出場した社引達の次第に気持ちが1つになっていくのは
王道的な展開とは言え胸が熱くなります。
他にもMTBにこだわりを見せる人の話や、
自転車で狭路を走る話が収録されていますが、
中心となる自転車の扱われ方が全く違うのが
この作品の面白い所です。
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