自分は下戸なのでワインを味わう事は出来ませんが
そんな自分でもワインが飲みたくなってしまう、そんな漫画。
味よりもワインが持つ背景について描かれており、
それが人間ドラマと上手くマッチしているのですが、
今回もそれが存分に発揮されている感じ。
「媚薬のワイン」のエピソードが特に興味深かったですね。
あと日本のワインが出てきたのは嬉しかった。
「ソムリエ」の時代よりも日本ワインが成長しており、
世界にも知られつつある……
そんな現状をきちんと描いてくれたので個人的に評価高まっちゃいます。
主人公のカナは成長しているようなしていないような……
そんな姿を親のように眺めてしまいます。
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