AFC Southのライバル対決でSNF、
盛り上がる要素満載だったのに2チームがこんな成績で対決するとは
まさか試合時間を設定した人も予想していなかっただろうなぁ。
放送 NHK-BS1
実況・豊原謙二郎さん、解説・輿亮さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
IND |
7 |
14 |
7 |
3 |
31 |
TEN |
6 |
3 |
0 |
0 |
9 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009101112/2009/REG5/colts@tit
ans
AFC Southの同地区ライバル対決、しかしここまでの成績は対照的。
INDは開幕4連勝、ここ2戦は危なげない戦いぶり。
オフェンスはパスの連携が抜群で、長短織り交ぜ相手を翻弄。
ディフェンスもラインの破壊力あるラッシュで相手のプレイを潰します。
TENは課題のパスが攻守ともに良くなる兆しを見せず4連敗中。
オフェンスはランがいまいちでパスの負担が増して狙われてしまっており、
ディフェンスもランは堅いものの、パスでそれ以上にやられてしまっています。
チームの勢いの差が感じられる試合展開となりました。
INDは序盤はターンオーバーで苦しみましたが、
決定力の高さで一気に点差を開いて快勝。
オフェンスは1INTとランの少なさが気になりましたが、
QBマニングは36/44 309yds 3TD 1INT、短いパスが中心で凄い成功率に。
6人のターゲットに投げ分け、的も絞らせませんでした。
ラインも被サック0、パスだけで試合を作ってしまいました。
ディフェンスはオフェンスが点差を開いてくれた為にパス中心に守れ
成功率を60%以下、ドライブもほとんどさせず被TD0に抑えました。
主要スタッツは稼げませんでしたが、力を感じさせる動きでした。
完勝で開幕5連勝、QBマニングも史上初の開幕5試合連続300yds獲得、
記録的なシーズンにしてしまう可能性がありますよ。
TENは序盤のチャンスから主導権を握る事が出来ず、この試合も大敗。
オフェンスは第1Qに敵陣からの攻撃がありましたがともにFG止まり。
この後も自陣を抜けたのは2回だけと、オフェンスが不発。
パスラッシュも捌ききれていませんでしたし、
QBコリンズのパスの精度、レシーバーとの連携も悪かったです。
ディフェンスはランでは持ち味を十二分に発揮しましたが、
層の薄いDB陣をカバーする戦術が乏しかったからか
パスは為す術なくやられまくりました。
連敗を脱出できる気配が感じられないTEN、
この悪循環を断ち切るような劇的な変化が欲しいですね。
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