攻守がともに良いチームというのは少ないのですが、
今季のBALはそういうチームになりそうですが……
ディフェンスが少し落ちてきているのかも。
ともに強くするというのは、なかなか難しいようです。
放送 NHK-BS1
実況・豊原謙二郎さん、解説・後藤完夫さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
BAL |
7 |
0 |
7 |
7 |
21 |
NE |
3 |
14 |
7 |
3 |
27 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009100406/2009/REG4/ravens@patriots
序盤の天王山とも言えそうな、強力な2チームの対戦。
BALは開幕3連勝、
得点3位と弱点だったオフェンスが劇的に改善。
ビッグプレイが多いディフェンスと上手くかみ合っています
NEは2勝1敗ですが、内容は手放しに褒められるものではありません。
パスオフェンスは好調ですが、決定力の低さが気になりますし、
ディフェンスもINT無しと、選手の入れ替えが今のところは裏目かな。
ギャンブルを成功させたNEと失敗したBAL、
勝負強さの僅かな差が得点に表れました。
BALはスタッツでは上回りましたが、ミスの影響で僅かに届かず。
オフェンスは、得点機を失うターンオーバーが2回含め4回ターンオーバー、
ランが17回、25分強しか使えず本来の戦い方とずれた中で
QBフラッコはパス偏重でも上手く立ち回る成長した姿を見せたのは収穫。
ディフェンスはファンブルリターンTDもありましたが、
ラン30回で85ydsに抑えたものの、7分を超えるドライブを2回許すなど、
力は見せていたにもかかわらず、要所でやられてしまった感じです。
最初のスペシャルチームのファンブルロストによる3失点が無ければ
終盤に違った展開に出来た気もしますが……
それでも今季のBALの力強さを感じられる内容だったとは思います。
NEはぎりぎりで凌いで強敵を撃破。
ディフェンスはターンオーバーで窮地を脱して失点を抑えました。
3rd downの阻止率が悪いのは問題でしたが、初INTもありましたし
これから連携が深まっていくという期待は出来そう。
オフェンスはランの弱さをパスで的確に穴埋め。
ランがこれだけ出せていないのに35分も使えたのは驚異的。
本調子とは言えないQBブレイディとレシーバー陣の力を感じました。
5回のレッドゾーン侵入で3TDと、決定力も復活の兆しを見せました。
悪い内容なりに何とか試合を作ってしまうのはさすがですが、
危ないゲームにしないように突き抜けるための何かが欲しいかも。
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