この試合でファーブが勝利すると、
現存するNFL32チーム全てから勝利となります。
これが達成されるという歴史的なゲームとなりました。
放送 NHK-BS1
実況・野地俊二さん、解説・宍戸博昭さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
GB |
7 |
7 |
0 |
9 |
23 |
MIN |
7 |
14 |
7 |
2 |
30 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009100500/2009/REG4/packers@vikings
WEEK 04のMNFはNFC Northの同地区ライバルでもあり、
QBを巡っても因縁のある2チームの対決になります。
GBは2勝1敗とまずまずのスタート。
オフェンスは昨季同様ランに苦しんでいますが、決定力は高いです。
ディフェンスは長い出場時間ながらも、粘り強い守りを見せています。
MINは開幕3連勝、課題が克服されて攻守の両輪が綺麗に回っています。
オフェンスはパスの向上で得点力が飛躍的にアップ。
ディフェンスはラン・パスともにTOP10付近の安定した力を見せています。
ドライブ力の高い2チームの対戦は、
ミスの数で得点差がついたように感じられました。
GBは獲得距離では上回ったものの、要所でのミスが響きました。
オフェンスは獲得距離は424yds、パス成功率も70%超と
成績は良かったのでしたが、ターンオーバー3回がすべて得点圏内。
ランプレイの回数が少なくて時間が使えず、
相手オフェンスを間接的に封じ込められなかった事も響いたかも。
そして8サックも地味に酷い……
ディフェンスはランプレイの対策が良かったのですが、
サック0 INT0の数字が表す通りパスでやられました。
ランオフェンスの弱さで主導権を握りきれない展開が続いているので
その点を見直すか、いっそパスに偏らせるかして、打開してほしいです。
MINはオフェンスとスペシャルチームが活躍を見せました。
オフェンスは出来の差が大きかったものの、
得点圏に入ったドライブでは全てTDに繋げる力強さ。
QBファーブの加入が、レシーバー陣にも良い影響を与えています。
しかし第4Qに1st down更新が出来ず、時間消費に失敗したのは課題。
ディフェンスはファンブルリカバー、INT、ギャンブル阻止、
セーフティとビッグプレイを連発し、凌ぎました。
8サックはしましたが、やられる時の脆さは問題になるかも。
爆発力溢れる試合展開で開幕4連勝を飾ったMIN、
これに安定感が加われば……その為にもパスディフェンスの改善に期待。
PR