いろいろ歴史的な記録は有りますが、
DETのシーズン16戦全敗は不名誉な方の記録でした。
その記録はシーズンをまたいで続いていたのですが……
放送 GAORA
実況・タージンさん、解説・濱田篤則さん。
| |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
| WAS |
0 |
0 |
7 |
7 |
14 |
| ATL |
7 |
6 |
0 |
6 |
19 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009092702/2009/REG3/redskins@lions
トンネル真っ只中のDETが、オフェンス不振のWASを迎えての一戦。
WASは1勝1敗ですが、試合内容としては褒められない状態。
チームを引っ張るディフェンスは、失点が少なく安定感あり。
しかしオフェンスで少ないタレントに頼りきりなのが不安な点です。
DETは2連敗で3シーズンまたいで19連敗中、出口が見えません。
オフェンスは選手は揃ってきていますが使いこなせず、
ディフェンスもプレッシャーが乏しく、ラン・パスともに問題山積です。
ランを中心に試合を支配したDETが、約2年ぶりの勝利を奪いました。
WASは得意な戦い方を展開できませんでした。
オフェンスはRBポーティスをランで12回しか使えず、攻撃時間は23分台。
パスはQBキャンベルが27/41 339yds 2TD 1INTと好成績を残しましたが、
反則とターンオーバー、そして決定機を生かせずと悪い要素が重なりました。
ディフェンスはDETのランを止められず、前半だけで22分使われました。
FGに追い込む粘り強さを見せましたが、ビッグプレイを生み出せず
オフェンスに繋がるようなビッグプレイを出せませんでした。
これで1勝2敗となったWAS、若手の成長がなかなか見えてきません。
攻撃の手駒をもう少し増やせないと、苦戦必至でしょう。
DETはついに長いトンネルを脱しました。
ディフェンスが最初のピンチを凌ぎ、オフェンスが陣地を挽回。
ディフェンスが再度凌いだ後、オフェンスがTDをゲット。
オフェンスはさらに前半だけで得点を重ね突き放しました。
QBスタッフォードの成績は平均レベルでしたが、
RBスミスが16回 101ydsの助けもあり、丁寧にドライブをして言った印象。
ディフェンスは、自陣1ydまで進まれた最初の攻撃で
ギャンブル失敗に追い込みチームを勢いづけました。
ただ攻守ともにビッグプレイが少ないのは物足りなかったかも。
新体制になりようやく一歩目を踏み出したDET、
まだ荒削りな面も多いですが、成長を見守っていきたいですね。
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