描き下ろしの量はそれほど多くは無かったのですが、
オールカラーの描き下ろしは2ページとは言えやりすぎ……。
でも、麻黄3人組の仲の良さが描かれた良いエピソードでした。
東京都大会は、泥門デビルバッツの完成までの軌跡を
描いた部分だったと考えています。
(雪光さんがまだなので「ほぼ完成」ですが)
ムサシ復帰までの流れ、セナ君カミングアウトまでの流れの
2つを上手く織り交ぜて演出していたと思います。
何よりもアメフトファンとして嬉しかったのは、
アメフトシーンがしっかりとしていた事ですよ。
特に印象に残った部分を挙げてみると、
巨深戦
「ラインのテクニック」「ウィッシュボーン」
西部戦
「ルートランニング」「ゴール前での保守的プレイ」
「ゾーンブリッツ」「オンサイドキック」
盤戸戦
「スペシャルチーム(キッキングゲーム)」
「ランフォース」「ブロック技術」
などなど、アメフト描写を真正面からしてくれました。
19巻だけでなく東京都大会の総括のようになってしまいました……。
あと、東京都大会中の「セナのカミングアウトまで」
「ムサシの復帰まで」の流れ。
この2つは何度か旧blogでまとめた事があったのですが、
通してまとめてみたいと考えています。
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