この対戦カードは4年連続開幕週に開催とのこと。
こういう因縁を作るのも面白いかも。
しかしこの試合も第4Qで試合が決着……
接戦が多いのは戦力が均衡しているという事なので良いですな。
放送 NHK-BS1
実況・野地俊二さん、解説・生沢浩さん
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
SF |
6 |
7 |
0 |
7 |
20 |
ARI |
0 |
6 |
7 |
3 |
16 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009091309/2009/REG1/49ers@cardinals
昨季NFC王者のARIと、チーム再建中のSFによる同地区対決。
SFは新HCを迎えて
、チームの改革に着手中。
先発QB争いはヒルが勝ちましたが、選手層が薄くオフェンスは不安定か。
ディフェンスはいち早く建て直してきているので、守り勝ちしたい所。
ARIはスーパー敗戦も大きな戦力ダウンはありませんでした。
オフェンスはRBの層がやや薄い以外は問題ない陣容。
ディフェンスがプレーオフで見せたパフォーマンスが出せれば
今季もかなり良い所まで登っていけそう。
こちらも同点で第4Qに勝負がもつれ込む試合となりました。
SFは、ARIの猛攻を凌いで逃げ切りました。
ランが出せなかったオフェンスですが、QBヒルがパスでカバー。
決勝TDを奪ったドライブでは16プレイ中14プレイでパス、
9本を通し3rd downを3回突破と勝負強さを見せました。
ディフェンスは、ランを潰してパスに頼らせ、
そこを潰すと言うパターンがはまっていました。
この相手に16失点に抑えたのは立派でしょう。
初戦で強敵を倒したSF、これは自信に繋がりそうです。
ARIは拙攻が目立ち、最終Qのチャンスも生かせず。
オフェンスはランが出ず、代わりのパスもプレッシャーの影響か
QBワーナーが精彩を欠き投げミスが多かった。
ライン陣によるブロックの連携が悪かったようにも見えました。
ディフェンスは積極性は見られ、成績は良かったのですが、
ロングドライブを許した際に、2回ともTDを奪われたのが痛かった。
要所で守りきれずというのは、少し印象が悪かったです。
開幕黒星スタートとなりましたが、ポテンシャルは感じました。
ラン攻撃の構築から、昨季プレーオフで見せた快進撃を再現したいですね。
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