大会公式サイト
http://www.lavuelta.com/index.html
選手リスト(ジャージをクリックすると選手名が出ます)
http://www.lavuelta.com/09/espanol/equipos/index.html?e=1
etapa 14 Granada -> La Pandera【157km】
コース概要
http://www.lavuelta.com/09/espanol/recorrido/index.html?e=14
3級山岳の後、25km近い1級山岳を超え、
さらにゴール間近には1級を超えてから超級山頂ゴール、
中盤の3級も含め5つの山岳が続く
頂上ゴール3連続のトリとなるとなるステージです。
実況は白戸太朗さん、解説は菊田潤一さん。
放送開始時では9人が逃げており140km地点付近を走行中、
大集団とは8分強の差がついていました。
逃げ集団にはクネゴが入っていますが、
もう総合争いで遅れたことで逃げに乗る事が出来たのかな。
残りが30km程しかありませんが、
雨で路面も湿っているので大集団は無理に追わない可能性もありそう。
2級Alto de Los Villaresの登坂に入った後、
逃げ集団からアタックが発生。
逃げ切りの可能性もあることから、
これからも続けて動きが出てきそうな感じです。
何回かアタックが潰された後、残り14km付近でクネゴが仕掛けます。
このアタックがようやく決まり、クネゴが単騎での逃げに入りました。
クネゴは2級Alto de Los Villaresの山頂で、
追走との差は1分弱、大集団との差は約4分30秒です。
そしてすぐに山頂ゴールとなる
超級Alto Sierra de la Panderaの登坂に突入。
登坂距離8.4km 平均勾配8% 最大勾配13%
クネゴは1人きりでしたが、後方との差を維持しながら
力強く登っていきます。
大集団の方も人数が減っていき、総合上位勢がほとんどになってきました。
上位勢でまず落ちたのはダニエルソン、まだ力が足りない感じかな。
残り5kmでクネゴと大集団とのタイム差は4分、
天候も悪くなってきており逃げ切りの可能性が高まってきました。
残り3km手前でエヴァンスがアタック、
この動きにバルベルデ、サンチェスは対応できず、
ヘーシンク、モスケーラ、バッソらは
ここぞとばかりにタイム差をつけようと踏み込んでいきます。
さらにモスケーラがアタック、他の選手を置いていきます。
先頭に居たクネゴは、危なげない走りでゴールまで走りきりました。
2位は逃げ残りのフグルサング、
そして3位はサンチェス、イーブンペースで登り
モスケーラをかわしてゴールに飛び込みました。
総合上位勢では、モスケーラがサンチェスから2秒遅れ、
バルベルデが最後に取り戻しサンチェスから14秒遅れ、
ヘーシンクがサンチェスから18秒遅れ、
エヴァンスがサンチェスから32秒遅れ、
バッソがサンチェスからから40秒遅れ、
大きな差はつきませんでしたが、少し変動が出ました。
・etapa 14 成績
1位 4h 04m 22s ダミアーノ・クネゴ(LAM)
2位 + 2m 23s ヤコブ・フグルサング(SAX)
3位 + 3m 08s サミュエル・サンチェス(EUS)
http://www.lavuelta.com/09/espanol/resultados/index.html?e=14
・総合成績
1位 60h 30m 53s アレハンドロ・バルベルデ(GCE)
2位 + 31s ロベルト・ヘーシンク(RAB)
3位 + 1m 10s サミュエル・サンチェス(EUS)
http://www.lavuelta.com/09/espanol/resultados/general.html?e=14
etapa 15 Jaén -> Córdoba【167.7km】
コース概要
http://www.lavuelta.com/09/espanol/recorrido/index.html?e=15
PR