好きな小説家の1人である筒井康隆さん。
その筒井康隆さんの代表作といえば、
才能を存分に見せつけている
・家族八景
・七瀬ふたたび
・エディプスの恋人
の「七瀬三部作」でしょう。
初めて読んだ時の「こんなに面白い作品があるのか」
という衝撃は、今でも忘れられません。
精神感応能力(テレパス)を持つ火田七瀬を
主人公としたSF現代劇。
オムニバス形式で8つの家族が描かれた「家族八景」
成長した七瀬が遭遇する大きな敵を描いた「七瀬ふたたび」
「七瀬ふたたび」の続きでありながらも、そうは感じさせない
独特の手法を用いた怪作「エディプスの恋人」。
どれも25年以上も前に書かれたものとは思えないぐらい
先進的な作品で、今読んでも面白さは全く色褪せません。
この本はネタバレは絶対に出来ないので、
是非読んで確認してほしいです。
大きな画像が「七瀬ふたたび」
小さな画像の左から2つが「家族八景」「エディプスの恋人」です。
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