大会公式サイト
http://www.lavuelta.com/index.html
選手リスト(ジャージをクリックすると選手名が出ます)
http://www.lavuelta.com/09/espanol/equipos/index.html?e=1
etapa 10 Alicante -> Murcia【169.5km】
コース概要
http://www.lavuelta.com/09/espanol/recorrido/index.html?e=10
後半に2級山岳がありますが、
前の2ステージに比べると大人しいコースレイアウト。
それでもゴール前に2級山岳がありますし、逃げ切りの可能性もある、
ステージ優勝争いが楽しいステージになりそうです。
実況は谷口広明さん、解説は永井孝樹さん、
ゲストでフアン・ビセンテさん。
放送開始時では19人が逃げており125km地点付近を走行中。
大集団とは8分近い差がついていました。
少しずつタイム差は詰まっていきますが、
2級山岳1つを残しているとは言え、勢いが感じられず
逃げ切り容認というレース展開に見えます。
この後も大集団は激しい追い上げの動きは見せず、
残り20kmでタイム差は5分30秒を超えており、
逃げ切り濃厚という状況になってきました。
残り20kmを切り、逃げ集団からゲルデマンがアタック。
これにペレスが付いていき、2人が飛び出した形に。
このまま2級山岳Alto de la Cresta del Galloに突入。
追走の17人との差は30秒差、大集団とは4分半の差。
さらに登りがきつくなるところでゲルデマンがペースアップ。
ペレスを振りきり単騎で逃げに入りました。
追走からはデラフエンテ、フグルザング、
そしてヴィノクロフ、インサウスティがペースアップしてきました。
しかし追走集団もペースよく上がっていき、ヴィノクロフは吸収。
インサウスティはゲルデマンまで追いつきました。
山頂通過時に逃げ集団は5人に、
デラフエンテはポイントを獲得し山岳賞ジャージを奪いました。
下りに入ったところでインサウスティがパンク、
さらにゲルデマンもパンクとアクシデント連発。
追いついた選手もあり逃げ集団は4人になると、
下りがテクニカルだったからか追走集団との差を維持、
4人に優勝争いは絞られた感じになりました。
まず仕掛けたのはヴィノクロフ、
残り5kmを切った所でペースを上げましたが、
これには3人が付いていきます。
この後4人は駆け引きを続けますが
一団となったまま残り1kmを切ります。
ゆったりとしたペースで互いの出方を伺う4人……
残り300mで仕掛けたのはヴィノクロフ、
しかしジェランが一気に抜け出しそのままゴールイン。
総合上位勢は一団でゴールし、
順位・タイム差に大きな変化はありませんでした。
・etapa 10 成績
1位 3h 56m 19s サイモン・ジェラン(CTT)
2位 same time ライダー・ヘシェダル(GRM)
3位 same time ヤコブ・フグルサング(SAX)
http://www.lavuelta.com/09/espanol/resultados/index.html?e=10
・総合成績
1位 40h 26m 41s アレハンドロ・バルベルデ(GCE)
2位 + 7s カデル・エヴァンス(SIL)
3位 + 36s ロベルト・ヘーシンク()
http://www.lavuelta.com/09/espanol/resultados/general.html?e=10
etapa 11 Murcia -> Caravaca de la Cruz【200km】
コース概要
http://www.lavuelta.com/09/espanol/recorrido/index.html?e=11
PR