大会公式サイト
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選手リスト(ジャージをクリックすると選手名が出ます)
http://www.lavuelta.com/09/espanol/equipos/index.html?e=1
etapa 9 Alcoy -> Xorret del Catí【188.8km】
コース概要
http://www.lavuelta.com/09/espanol/recorrido/index.html?e=9
昨日に続いてアップダウンが激しいコースです。
3・3・2・2・2・2級の山岳を越えた後、
1級山岳を登り、下ったあと少し登ってゴール。
頂上ゴールではありませんが、直前の1級山岳で
激しい駆け引きが見られるかもしれません。
実況は白戸太朗さん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時では、7人が逃げており140km手前を走行中
大集団とは6分50秒の差がついていました。
後は2級と1級の山岳を残している状態です。
しばらくはタイム差は変わりませんでしたが、
2級山岳Puerto de la Carrasquetaに入ってから
少しずつタイム差が詰まり始めてきました。
Puerto de la Carrasquetaの山頂まで
逃げ集団・大集団ともに大きな動きはなし。
デラフエンテが山頂付近でアタックし山岳ポイントをゲット。
最後の山岳でポイントを取れば逆転という点差まで来ました。
大集団との差は5分前半に。
しかし下りで再度タイム差が広がり始め、
7分近くまで差が広がりました。
総合争いで影響ある選手はいないから
大集団は逃げ切りを容認する可能性もありそう。
それでも最後の登坂に入る頃にはタイム差は縮まり始めました。
最後の1級山岳Alto Xorret de Cati
登坂距離5km 平均勾配9% 最大勾配20%
登坂口に入る頃にはタイム差は3分を切ってきていました。
登坂がスタートしてからタラマエが執拗に仕掛けます。
デラフエンテが付いていきますが、ここで他の5人が脱落。
さらにデラフエンテも脱落します。
大集団ではホアキン・ロドリゲスがアタック、
総合争いをする選手達はこの動きに反応せず、
ライバルのマークに専念している感じ。
続いてはエヴァンスがアタック、
これにはバルベルデ、ダニエルソン、バッソが反応。
クネゴはちょっとついていけない感じか……。
一度は抜け出したホアキン・ロドリゲスが
バルベルデグループに戻り、牽いていきます。
山頂を前に逃げていたタラマエが失速、
セサルとマルツァーノが追いついてきました。
そしてセサルが一気にペースアップ、
タラマエを抜き去り、マルツァーノを置き去りにして
1人で下りへと入っていきました。
セサルはそのままゴールまで逃げ切りに成功しました。
2位マルツァーノが入った後
3位に総合争いの選手がやってきました。
スプリントの結果バルベルデが3位でゴール、
これでボーナスタイムを8秒獲得し
マイヨ・オロを獲得しました。
・etapa 9 成績
1位 5h 21m 04s グスターボ・セサル(XGZ)
2位 + 21s マルコ・マルツァーノ(LAM)
3位 + 40s アレハンドロ・バルベルデ(GCE)
http://www.lavuelta.com/09/espanol/resultados/index.html?e=9
・総合成績
1位 36h 26m 40s アレハンドロ・バルベルデ(GCE)
2位 + 7s カデル・エヴァンス(SIL)
3位 + 36s ロベルト・ヘーシンク(RAB)
http://www.lavuelta.com/09/espanol/resultados/general.html?e=9
etapa 10 Alicante -> Murcia【169.5km】
コース概要
http://www.lavuelta.com/09/espanol/recorrido/index.html?e=10
PR