NFLのように準備期間が取れないので、
プレイの完成度よりも個々の能力が重視されるリーグ。
そのNFLヨーロッパでリーグ拡張の動きが。
現時点での6チーム(ドイツ5・オランダ1)から
ドイツに2チーム増やして8チームにし、
さらに2リーグに分けるという案が有るらしいです。
ドイツに7チームも固まるんですか……
ドイツのアメフト熱の高さは嬉しいのですが、
それ以外の地域での温度差が残念です。
昔のようにスコットランド・バルセロナなど、
色々な地域にチームがあった方が広まるのも早いでしょうし
見る側も楽しいと思うのですが、
興行なので観客動員も考えねばならないのが辛いところですね。
では、試合の感想はここから。
「▼」内に収納します。
エースQBを怪我で欠いたAMSは、攻撃力が大幅に低下。
FGで3点を先制したものの、その後は前進はしたものの
ターンオーバーを3回喫した上に、連続で20点を失点。
COLの方はターンオーバーを得点に結びつけ、
さらに得意のラン攻撃で時間をゴリゴリ消費していきました。
完全にCOLペースの試合だったのですが、
第3QにAMS側がインターセプトでボールを奪ってからムードが一変
。
4th downギャンブルを成功させてTDを奪うと、
さらに次の攻撃でもFGで20-13と1TD差まで追い上げます。
しかし、この後AMSに手痛いミスが発生。
せっかくFGをブロックしたのに、反則で取り消し。
この反則のおかげで再びFGのチャンスを得たCOLですが、
何とまたしてもFGブロックに成功。
残り2分58秒で攻撃権を得たAMSは、最後の攻撃に全てを賭けます
。
自陣20ydからロングパスも決めるなどして
前進していきましたが……3プレイ目でパスが叩かれ、
そのままインターセプトを喫してしまい、これで万事休す。
AMSも残り1分07秒で攻撃権を奪い返したものの
QBサックとフォルススタートの反則で自滅。
結局20-13でCOLが勝利しました。
今週の注目選手は、COLのTEトレント・スミス。
密集地帯での勝負強いキャッチング、
激しいタックルにも負けない強靭な体。
まさにTEという感じの力強さを見せてくれました。
この試合では要所での活躍のみでしたが、
そのたった数プレイでの活躍にも関わらず
かなり良い選手に見えました。
でも、これだけの選手でもヨーロッパに派遣されるのですから
NFL本体のレベルの高さが分かります。
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