道具を使いこなす事が成績向上の秘訣なのですが、
自分もその道具の1つに過ぎないと常日頃から思っています。
自分が接してきた中にも色々な子がいましたが、
受動的な子と能動的な子では、成果に大きな差が
出来てしまっているように感じられます。
受動的な子は、自分から何をするのかを決められず、
いつも道具(僕やワークなど)頼りで勉強を進めていきます。
逆に能動的な子は、僕を如何に使ってやろうかという感じで、
準備をしっかりしてから臨んできます。
さらに24時を過ぎても質問でメールや電話をしてくるという
嬉しくなるぐらい能動的な子も居ます。
そういう子への受け答えはとても大変なのですが、
やりがいが有って面白くもあるのです。
ここから別方向に話を展開。
他の分野でも「○○をやるんだ」という能動的な考え方を持つ方が、
色々と成功している例が多いです。
「○○をやってみたい」とか「○○が出来れば」というレベルでは、
ほとんどの場合で途中の壁を乗り越えられていないですから。
そんな事を踏まえつつ、いつも「○○をやるんだ」という
気持ちを持たせられるように……努力しつづけています。
でも家庭の方でも、小さい頃からあらゆる事で
壁を乗り越える訓練をしてほしいと思うのですよ。
そうしないとちょっとした壁すらも、
乗り越えられずにすぐ止めてしまいますから。
PR