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大会公式サイト http://clasica-san-sebastian.diariovasco.com/ コースレイアウト【237km】 http://clasica-san-sebastian.diariovasco.com/2009/recorrido/index.html 実況は永田実さん、解説は栗村修さん。 放送開始時では、15人が逃げており195km地点付近を走行中 大集団とは1分の差を切っていました。 5つ目の山岳、1級ALTO DE JAIZKIBELの登りに入っており、 登坂距離7.8km 平均斜度5.8% 最大斜度8.0% まずまずの厳しい登坂という事で、 逃げ集団・大集団ともにばらけ始めています。 ALTO DE JAIZKIBELの山頂通過時のタイム差は31秒。 最後の登坂の前に捕まえられない事もないですが 雨が降っているのでトラブルが心配です…… と思ったら、下りでオーバーラン連発。 どちらも大きなトラブルには繋がらなかった事が救いですか。 下りの間にペトロフが先頭に立ちました。 残っていた逃げ集団の選手は大集団に吸収されました。 続いての最後の山岳、2級ALTO DE ARKALEの登りまでに 一時開いていたタイム差も約30秒まで縮まっており 大集団から飛び出していた3人の追走集団も吸収されました。 そして最後まで逃げていたペトロフが吸収され集団は1つに。 しかしすぐさまフェドリゴ、バレードが抜け出しに成功しました。 山頂でのタイム差は小さいので、逃げ切りは微妙な状況。 下りに入って逃げ集団からバレードが抜け出しに成功。 さらに下りに強いルイスレオンサンチェスが バレードに追いついてきました。 残り10kmで追走3人とのタイム差は約20秒。 路面がかなり濡れていますが、広いまっすぐなコースに出るので 追走側には有利な状況になりそう。 残り4kmを切ったあたりでポッツァートが追走集団に合流。 さらに逃げていた2人も追走集団に吸収されました。 そしてスプリント争いで不利と見た クルイジガー、バレードの2人が再度抜け出しに成功しました。 置いていかれた5人は有力選手が揃っていたため 追走の動きをすぐにとれず差を離されてしまいます。 大集団は一気に差を詰め。逃げ2人に置いていかれた 選手たちを吸収しましたが、2人には僅かに届かず。 ゴールスプリントの争いでは、 スプリント力のあるバレードがクルイジガーを抑え 今年のクラシカ・サンセバスチャンを制しました。 スプリント争いになりそうなコースレイアウトでしたが 逃げていた2人の最後の足掻きが見事でした。 ・成績 1位 5h 37m 00s カルロス・バレード(QST) 2位 same time ロマン・クルイジガー(LIQ) 3位 + 07s ミカエル・ドラージュ(SIL) http://clasica-san-sebastian.diariovasco.com/2009/clasificaciones/general_individual.htm