大会公式サイト
http://www.letour.fr/index.html
選手リスト
http://www.letour.fr/2009/TDF/RIDERS/us/partants.html
étape 21 Montereau-Fault-Yonne > Paris Champs-Élysées【164km】
コース概要
http://www.letour.fr/2009/TDF/LIVE/fr/2100/etape_par_etape.html
選手達の凱旋です。
周回コースに入るまではパレード、
そこからは最後のアタックと、
ゴール前での華麗なるスプリント争いが見られる事でしょう。
実況はSaschaさん、解説は今中大介さん、栗村修さん
放送開始時ではスタート直後。
コンタドールは、ハスホフトと握手を交わしたり
アンディ・シュレクと肩を組んで走ったり
『2Tour』と書かれた普段はタイム差を示す黒板を掲げて走ったり
和やかな雰囲気でレースが進んでいきます。
アスタナの選手はコンタドールとチーム総合優勝を祝って
シャンパンを飲んだり、
別府と新城の2ショットが映し出されたり、
もうこれだけで3週間見てきて積み重なった物が
こみ上げてくる感じがしました。
4賞ジャージの揃い踏みでパレード走行は
放送前にあったのかな……あれ見たかったのだけど。
パリの街が見えてきて、いよいよ今年のツール最後の勝負
シャンゼリゼの周回コースが迫ってきました。
集団はアスタナに率いられて周回コースに突入。
1周ぐらいはパレードするかと思っていましたが……
カルザッティのアタックで集団が動き始めました。
そしてなんと別府史之が脱げ出しに成功。
シャンゼリゼ大通りの折り返しを別府が先頭で通過とは、
別府史之が最後の最後で見せ場を作ってくれました。
集団はこの逃げを容認、別府に6人が合流し
7人の逃げが決まりました。
途中で集団からイグナチェフやサパが抜け出し、
逃げに乗ろうとしましたが失敗。
結局、逃げ7人と大集団という体制のまま
残り3周となりました。
約30秒差を維持していた大集団は
この辺りからタイム差を詰め始めてきました。
残り9km、あと1週ちょっとを残したところで
ウェーグマン、ヴェッカネン、別府史之の3人が
逃げ集団から3人が飛び出しました。
逃げ集団から飛び出しました。
しかし抜け出した3人も残り5kmで集団に吸収され
ゴールスプリントに向けての主導権争いが始まりました。
最後の右カーブでコロンビアハイロードの2人が抜けた後の
選手がカーブの処理に失敗し失速。
カヴェンディッシュは易々とステージ優勝を勝ち取りました。
これでカヴェンディッシュはこのツール6勝目、強い。
・étape 21 成績
1位 4h 53m 53s マーク・カベンディッシュ(THR)
2位 same time マーク・レンショー(THR)
3位 same time タイラー・ファラー(GRM)
・最終総合成績
1位 85h 48m 35s アルベルト・コンタドール(AST)
2位 + 4m 11s アンディ・シュレク(SAX)
3位 + 5m 24s ランス・アームストロング(AST)
http://www.letour.fr/2009/TDF/LIVE/fr/2100/classement/index.html
マイヨ・ジョーヌ
アルベルト・コンタドール(AST)
マイヨ・ヴェール
トル・ハスホフト(CTT)
マイヨ・ア・ポワ・ルージュ
フランコ・ペッリツォッティ(LIQ)
マイヨ・ブラン
アンディ・シュレク(SAX)
チーム総合
アスタナ
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