大会公式サイト
http://www.letour.fr/index.html
選手リスト
http://www.letour.fr/2009/TDF/RIDERS/us/partants.html
étape 14 Colmar > Besançon【199km】
コース概要
http://www.letour.fr/2009/TDF/LIVE/fr/1400/etape_par_etape.html
3級山岳が2つだけですが、中盤以降はアップダウンが多く
スプリント争いに持ち込めそうな感じではありますが
翌日が山岳ステージになっているので
総合上位勢は様子見になってまた大逃げが決まるかも。
実況は白戸太朗さん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時では13人が逃げており50km地点付近を走行中。
大集団とは40秒ほどの差と、
まだ逃げが決まりきってない感じがします。
しかししばらくしてタイム差が開き始めました。
大集団からピノーが抜け出しを狙いましたが失敗、
そして逃げ集団ではフォイクトがパンクでタイヤ交換、
さらにマシンの調子が悪くなったのか
そのまま後ろの集団に戻っていってしまいました。
第2スプリントポイント、逃げ集団はたんたんとローテーションし
ルールストンを先頭にして通過します。
タイム差は5分台のまま推移していきましたが、
突然モローが仕掛けます。
何事かと思ったら、待っている家族に挨拶するためでした。
年に数回こういったシーンが見られますが、
自転車ロードレースならではの珍しくも微笑ましい光景です。
3級山岳Côte de Lebetain、3級山岳Côte de Blamontともに
逃げ集団は争い無く通過。
大集団も一団のまま6分以上遅れて通過、
さらにタイム差はこの後も広がっていき、
10km1分の追い上げペースを超えるタイム差まで広がってきました。
雨の影響もあるのでこのステージも安全策かな。
しかし逃げ集団に5分25秒差のヒンカピーがいるので
このままだとマイヨ・ジョーヌが移る可能性が出てきました。
サクソバンクは力を溜める為に
マイヨ・ジョーヌを明け渡すのかも。
第3スプリントポイントも争い無く通過しましたが
残り35km地点付近でヒンカピーがアタック。
逃げ切りを確実にさせようとするとともに
自身のマイヨ・ジョーヌに向けての意思表明とも見えました。
大集団もアージェードゥーゼルが牽いていますが、
残り20kmでタイム差はまだ6分以上。
マイヨ・ジョーヌを明け渡すかどうかは
集団を牽くアージェードゥーゼルが握っている感じ。
どうするんだろう……。
残り12kmで逃げ集団からマースカントがアタック。
これを機に逃げ集団が活性化します。
残り10kmの手前でイワノフがアタック。
バッチリ抜け出しに成功した上に、
残された選手がお見合いして一気に差が開きました。
遅れて抜け出したティッメルとルールストンが
追走集団を形成しましたが20秒の差がつきました。
追走していた2人は残り1kmのアーチをくぐった所で吸収。
カウンターを仕掛けたロッシュが追走の先頭でゴール、
ヒンカピーも16秒遅れで追走集団に混じってゴール。
そして大集団は5分16秒遅れでゴール。
ノチェンティーニは5秒差でマイヨ・ジョーヌを守りました。
スプリント賞争いではカヴェンディッシュ、ハスホフトの順でゴールし
大きなポイント差はつきませんでした。
逃げ集団にいた選手が上位に入ってきて、
上位の混戦度合いがさらに深まってきました。
マイヨ・ジョーヌはノチェンティーニ。
マイヨ・ヴェールはハスホフト。
マイヨ・ア・ポワ・ルージュはペッリツォッティ。
マイヨ・ブランはマルティン。
4賞ジャージに変動はありませんでしたが
争いの方はさらに過熱してきましたよ。
・étape 14 成績
1位 4h 37m 46s セルゲイ・イワノフ(KAT)
2位 + 16s ニコラス・ロッシュ(ALM)
3位 + 16s ハイデン・ルールストン(CTT)
・総合成績
1位 58h 13m 52s リナルド・ノチェンティーニ(SAX)
2位 + 05s ジョージ・ヒンカピー(THR)
3位 + 06s アルベルト・コンタドール(AST)
http://www.letour.fr/2009/TDF/LIVE/fr/1400/classement/index.html
étape 15 Pontarlier > Verbier【207.5km】
コース概要
http://www.letour.fr/2009/TDF/LIVE/fr/1500/etape_par_etape.html
PR