大会公式サイト
http://criterium.ledauphine.com/criterium09/home,0.html
Etape 8 FAVERGES > GRENOBLE【146km】
コース概要(pdfファイル)
http://criterium.ledauphine.com/criterium09/files/1240410211.pdf
3級・3級の後に1級の山岳。
しかしゴールに向けて下り基調なので、
逆転を狙う選手は早めに決める必要があります。
実況はSaschaさん、解説は栗村修さん、
放送開始時点ではグラブシュ1人が逃げ、追走27人、大集団の形で
110km地点手前を走行中、大集団までは4分半の差がついていました。
単騎で逃げていたグラブシュですが、
登りでペースが落ちてしまい追走集団に吸収。
代わりにハンセンとダッガンが抜け出しました。
残り20kmでモンクティエのアタックを機に
エヴァンスがカウンターを仕掛けてきました。
しかしバルベルデ、コンタドールはきっちり対応。
エヴァンスは続けて何度もアタックを仕掛けますが、
他の2人はマークを外さずついていきます。
エヴァンスとしては為す術無しかな。
残り10kmで差は1分半強と逃げ切りの可能性が高まってきました。
クレメント、ダッガンが抜け出していて
一騎打ちかと思われましたが、ジョリーが合流してきました。
タイム差は縮まらず3人での争いに。
残り2kmあたりから牽制に入りました。
ジョリーが残り1km手前で抜け出し一時は50m近くの差をつけましたが、
クレメントがダッガンを牽きながらもジョリーに追いつくと、
そのままダッガンを前に出させる事無く
ゴールラインを通過していきました。
そして総合争いですが……
バルベルデが最後まで他の2人を離さず一団でゴールし
総合優勝を勝ち取りました。
3強に加えてヘーシンクなどの伏兵が面白い存在になりそう。
ツールでの活躍に期待したいところですよ。
・Etape 8 成績
1位 3h 30m 17s スタフ・クレメント(RAB)
2位 same time ティモシー・ダッガン(GRM)
3位 + 02s セバスティアン・ジョリー(FDJ)
http://criterium.ledauphine.com/criterium09/files/1244994351.pdf
・総合成績
1位 26h 33m 15s アレハンドロ・バルベルデ(GCE)
2位 + 16s カデル・エヴァンス(SIL)
3位 + 1m 18s アルベルト・コンタドール(AST)
http://criterium.ledauphine.com/criterium09/files/1244910040.pdf
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