今回のテーマは「長文読解」
・問題
深い森の奥に妖精の村がありました。
妖精は皆赤色か青色の帽子をかぶっています。
しかし村に何人住んでいるか 赤と青の帽子が何人いるか
自分の帽子が何色かに無関心に暮らしていました。
その上他人の帽子の色には触れてはならない掟があったのです。
しかし自分の帽子の色が分かる時がきました。
百年に一度青い帽子をかぶった妖精しか
参加できない祭りの開催です。
誰も自分の帽子の色を知らないので
知らないうちは祭りに参加できます。
しかしもし自分が赤い帽子だと分かったら最後
翌日からの参加が出来ないのです。
初日は妖精全員が参加しました。
集まった妖精は全部で400人でした。
みんな密かに赤い帽子青い帽子が何人いるか数えてみました。
だが掟のために話題にされません。
妖精たちは自分の推理で
自分の帽子の色を判断しなければならないのです。
実はこの祭りの初日には青い防止の妖精が200人
赤い帽子の妖精が200人参加していました。
もちろん妖精たちは自分以外の帽子の内訳しか分かっていません。
では赤い帽子の妖精が祭りからいなくなるまで
何日間かかるでしょうか?
問題文を書き写すだけで一苦労でしたが、
本質となる部分はかなり少ないです。
解法へのアプローチとしては、
問題文を無視した条件設定で試してみて、
そこから法則性を見出すしかないでしょうか。
正解自体は本当に簡単なパターンで導出されるのですが、
それが本当にそうなるのかを説明するのはかなり難しそう。
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