大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/it/
18°Tappa Sulmona - Benevento【182Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/ssi/2008/boxes/giro2009/sito/it_tappa_18.shtml
序盤に2級山岳がありますが、
後半はあまり起伏が多くないコースレイアウト。
総合勢が力を使いたくない状況なので、
逃げ切り勝ちの可能性も高いステージになりそうです。
実況は永田実さん、解説は別府始さん。
放送開始時点では25人が逃げており
107km地点にある補給地点を通過しようとした所
大集団とは5分のタイム差がついていました。
逃げ集団で一番成績が良いのがポポヴィッチの16分遅れ、
雨が降っているので集団も無理はしてこないか可能性が高く、
大集団が逃げ切らせる選択をする事も有りそう。
タイム差は最大で6分を超えましたが、
その後は少しずつタイム差が縮まっていきます。
残り30kmで3分18秒差、微妙なタイム差です。
残り15kmの手前でグラボフスキーがアタック、
この動きに呼応した選手によって8人の逃げ集団が形成。
置いていかれた17人は集団の統率が取れておらず
ペースが上がらず差が少し開きます。
大人数の逃げはこれがあるから怖い。
サクソバンクがこの集団に2人送り込んでいますが、
コロンビアハイロードは1人も送り込めず、
これがレースの難しさだなぁ。
最後は周回コースなのですが、
登っていて石畳というのは力が必要な感じ。
グラボフスキーが抜け出そうとしたものの失敗。
ゴール地点を通過したところで追走の17人とのタイム差は30秒強。
人数の差を考えれば追走が有利のはずですが
人数が多すぎてまとまらない感じです。
ゴール地点を通過後、マッカートニー、バクと
サクソバンク勢が次々とアタック。
バクのアタックにまずはカルデナスが合流、
さらに5人が追いつきボシージョだけが脱落した形に。
この7人のまま残り1kmを迎えます。
最初に飛び出したのはデーヴェニィンスでしたが、
残り300mでカルデナスが引く集団に捕まります。
そしてカルデナス、デーヴェニィンス、
スカルポーニ、ペートの4人の争いに。
そして残り100mで先頭に立ったスカルポーニが
他の3人を寄せ付けずゴールラインを通過しました。
総合上位勢は同タイムでゴールし
タイム差に変動はありませんでした。
4賞ジャージは変わらず。
マリア・ローザはメンショフ
マリア・チクラミーノはディルーカ
マリア・ヴェルデのガルゼッリは確定、後はゴールするだけ。
マリア・ビアンカはシールトラーイェルスが獲得しました
・18°Tappa 成績
1位 4h 07m 41s ミケーレ・スカルポーニ(SDA)
2位 same time フェリックス・カルデナス(BAR)
3位 same time ダニー・ペート(GRM)http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/classifiche/it/classifica.shtml?t=18
・総合成績
1位 76h 40m 02s デニス・メンショフ(RAB)
2位 + 26s ダニーロ・ディルーカ(LPR)
3位 +2m 00s フランコ・ペリッツォッティ(LIQ)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/classifiche/it/classifica.shtml?t=18&c=CLGEN
19°Tappa Avellino - Vesuvio【164Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/ssi/2008/boxes/giro2009/sito/it_tappa_19.shtml
PR