大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/it/
15°Tappa Forlì – Faenza【161Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/ssi/2008/boxes/giro2009/sito/it_tappa_15.shtml
2級・3級・3級・2級と山岳がありますが、
終盤は平坦なのでスプリントも狙えるステージ。
しかし翌日以降が勝負所という事でチームは力を温存したい所。
前日のように逃げる選手たちの活躍が見られる可能性がありそう。
実況は谷口広明さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では、16人が逃げており
2つ目の山岳Colle Carnevaleを超えてすぐの75km地点付近を走行中
大集団とは5分近くの差がついていました。
大人数の逃げができているという事で、
このステージでは大集団は逃げ切り勝利を容認する可能性が高そう。
差がどんどん広がり、集団にのんびりムードが漂い始めていたのですが、
残り50kmを前にリクイガスの選手達が先頭に立ち
集団のペースアップを図りました。
この仕掛けで集団は分裂、集団は30人程度まで絞られてしまいました。
メンショフは集団に何とか残りましたが
アシストのほとんどを失ってしまいました。
シモーニは脱落、これは勝負所を前に脱落になってしまうかも。
最後の山岳、2級のMonte Trebbioの登坂で
大集団からバッソがアタック。
メンショフとディルーカはついていきましたが、
ライプハイマー、ロヴクヴィスト、ガルゼッリが遅れ気味。
逃げ集団も遅れ始める選手が出始めました。
Monte Trebbioの山頂では逃げ集団は2人に。
追走を図る4人の集団の後、逃げから脱落した選手を挟んで、
総合争いをするメイン集団が追走。
メイン集団から先頭までのタイム差は約3分あるので
逃げ集団に追いつくのは厳しそう
Monte Trebbioからの下りでディルーカがアタックを仕掛けましたが、
ここは勝負所と見なかったからか集団に戻ります。
この動きが翌日の難ステージに影響が出なければ良いのですが。
先頭の2人からパウウェルスが減速、チームカーからの指示で
追走集団にいたバッソを引く為の動きだったのですがこれが裏目。
バッソの居た追走集団は追う動きをやめてしまい
パウウェルスの動きは意味がなくなってしまいました。
1人で逃げる形となったベルタニョッリは、
そのまま易々と逃げ切ってしまいました。
2位争いでは、パウウェルスが先頭でゴール。
良いスプリントをしただけに、戦略ミスが悔やまれます。
総合上位TOP3の全員が同タイムでゴール。
タイム差の変動は有りませんでした。
4賞ジャージは変わらず
マリア・ローザはメンショフ
マリア・チクラミーノはディルーカ
マリア・ヴェルデはガルゼッリ
マリア・ビアンカはロヴクヴィスト
・15°Tappa 成績
1位 4h 18m 34s レオナルド・ベルタニョッリ(SDA)
2位 + 54s セルジュ・パウウェルス(CTT)
3位 + 54s マルコ・ピノッティ(THH)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/classifiche/it/classifica.shtml?t=15
・総合成績
1位 62h 54m 23s デニス・メンショフ(RAB)
2位 + 34s ダニーロ・ディルーカ(LPR)
3位 + 43s リーヴァイ・ライプハイマー(AST)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/classifiche/it/classifica.shtml?t=15&c=CLGEN
16°Tappa Pergola – Monte Petrano【237Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/ssi/2008/boxes/giro2009/sito/it_tappa_16.shtml
PR