大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/it/
14°Tappa Campi Bisenzio – Bologna【172Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/ssi/2008/boxes/giro2009/sito/it_tappa_14.shtml
4回の登りと下り、そして最後も小さな登りでゴール
距離は短い物の起伏が多いステージになっています。
総合勢の勝負所はもう少し後でしょうから、
逃げ切りを狙う選手にはうってつけのステージかも。
実況は谷口広明さん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時点では14人が逃げており、100km地点付近を走行中。
大集団とは4分近くの差がついていました
3つ目の3級山岳Valico di Tolèは、
逃げ集団・大集団ともに大きな動きも無く通過。
タイム差は4分30秒ほど、あまり詰まっていない感じ。
これは逃げが容認されそうかな。
この登坂の間にミュラーが逃げ集団から遅れ
大集団に吸収されていきました。
最後の山岳Mongardinoの前から大集団はペースアップ。
逃げ集団からもダイグナンがアタックを仕掛け
集団はばらけ始めてきました。
山頂では約2分の差がつきましたが、
残り距離を考えると微妙な状況です。
下りでは登りで遅れていた選手が再度合流し
逃げ集団は11人のまま進んでいきます。
結局逃げ集団は2分近くのタイム差を維持しながら粘り、
残り10kmを迎えました。
大集団の方はペースが上がらず、
逃げ切りが確定的な状況になってきました。
逃げ集団からグリブコがアタックに成功。
残り距離は少ないので、押し切れる差を開けたかも。
最後の約2kmはBOLOGNAへの登りゴール、
登坂距離2.1km 平均勾配9.7% 最大勾配16%
ここでグリブコが一気にペースダウンし
一度は切り離した逃げ集団に飲み込まれました。
ベルトリアーティのカウンターアタックもありましたが失敗。
ついでジェランが飛び出しに成功すると、
グイグイと差を広げていきました。
ジェランはそのままゴールし、ステージ優勝となりました。
大集団の総合争いでは、メンショフとディルーカは同集団でゴール。
ライプハイマーは3秒遅れてしまいました。
4賞ジャージは変わらず
マリア・ローザはメンショフ
マリア・チクラミーノはディルーカ
マリア・ヴェルデはガルゼッリ
マリア・ビアンカはロヴクヴィスト
・14°Tappa 成績
1位 4h 16m 48s サイモン・ジェラン(CTT)
2位 + 12s アレッサンドロ・ペタッキ(SDA)
3位 + 18s フランチェスコ・ガヴァッツィ(LAM)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/classifiche/it/classifica.shtml?t=14
・総合成績
1位 58h 33m 53s デニス・メンショフ(RAB)
2位 + 34s ダニーロ・ディルーカ(LPR)
3位 + 43s リーヴァイ・ライプハイマー(AST)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/classifiche/it/classifica.shtml?t=14&c=CLGEN
15°Tappa Forlì – Faenza【161Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/ssi/2008/boxes/giro2009/sito/it_tappa_15.shtml
PR