大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/it/
10°Tappa Cuneo - Pinerolo【262Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/ssi/2008/boxes/giro2009/sito/it_tappa_10.shtml
262kmという距離に加えて、今年のジロの最高峰
チマコッピSestrièreも通るという
オーストリーをスタートし、スイスを通ってイタリアへ。
実況は谷口広明さん、解説は別府始さん。
放送開始時点ではガルゼッリが単騎で逃げており
190kmを超えてチマコッピSestrièreを登坂中、
大集団とは6分23秒差がついていました。
追走ヴィスコンティとグリブコが2分30秒ほど後を追走、
さらに先頭から3分遅れのところにも追走集団があるという
ばらけた状況で放送が始まりました。
チマコッピのSestrière
登坂距離11.2km 平均勾配6.3% 最大勾配11%
そこそこ厳しい山岳では有りますが、
上位勢で遅れるような選手は居らず、
大集団から脱落した選手は少ない感じ。
ガルゼッリが通過後、追走の2人は約4分差と大きく離れました。
第2追走は5分弱、大集団は6分24秒遅れで通過。
Sestrièreの下りで、第1追走の2人がガルゼッリに合流。
第2追走は大集団に飲み込まれました。
逃げが3人になりタイム差は変わらなくなりましたが、
残り20kmで2分差と、登りがある事を考えると厳しいタイム差です。
そして最後の2級山岳Pramartinoの登りに入ると、
ヴィスコンティを引いてきたグリブコが逃げ集団から脱落。
ここから一気にタイム差が縮まっていきます。
大集団からペリッツォッティがアタック。
そのままペリッツォッティは逃げていた2人を抜き去ります。
さらに大集団からは続けてソレルがアタック、
ディルーカもペースを上げ、ステージ優勝争いが加速。
総合2位のロヴクヴィストは遅れてしまったようです。
2級山岳Pramartinoの山頂をペリッツォッティが通過、
ディルーカらのグループは10秒も差が無く通過、
下りで追走集団が合流し逃げは5人に。
残り5kmとなり、小さな丘の登坂でディルーカがアタック。
一気に差を広げて独走状態に。
結局ディルーカは最後まで逃げ切りステージ優勝。
強い走りを見せ付けました。
4賞ジャージは
ディルーカがマリア・ローザとマリア・チクラミーノ。
マリア・ヴェルデはガルゼッリが奪取。
マリア・ビアンカはロヴクヴィスト。
・10°Tappa 成績
1位 6h 30m 43s ダニーロ・ディルーカ(LPR)
2位 +10s フランコ・ペリッツォッティ(LIQ)
3位 +10s デニス・メンショフ(RAB)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/classifiche/it/classifica.shtml?t=10
・総合成績
1位 44h 00m 11s ダニーロ・ディルーカ(LPR)
2位 + 1m 20s デニス・メンショフ(RAB)
3位 + 1m 33s マイケル・ロジャース(THR)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/classifiche/it/classifica.shtml?t=10&c=CLGEN
11°Tappa Torino – Arenzano【214Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/ssi/2008/boxes/giro2009/sito/it_tappa_11.shtml
PR