大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/it/
7°Tappa Innsbruck (Aut) - Chiavenna【244Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/ssi/2008/boxes/giro2009/sito/it_tappa_07.shtml
前日に続いて240kmを越えるステージ。
オーストリーをスタートし、スイスを通ってイタリアへ。
実況は永田実さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では4人が逃げており170km手前を走行中。
大集団とは3分08秒の差がついていました。
だらだらと登っていくコース設定で、
逃げの選手は少し疲れてきたのかタイム差がどんどんと縮まっていきます。
そして標高もだいぶ高くなってきたからか、寒さ対策をし始めました。
下りでは新聞紙の詰め込みも見られるかな?
タイム差が2分ほどになった所で差は横ばいに。
雨も降ってきたので、下りでトラブルが起きないか心配。
スポンサーの名前が消されているアスタナのパンツを映し出していましたが、
チームの体制が何とか維持されると良いのだけど。
スプリントポイントを超えたあたりで、
タイム差が再び縮まり始めました。
集団は狙い通り、下りに入る前に逃げを吸収。
集団で下りに入っていきました。
下りに入ってからベルトリーニがアタック。
霧の影響で視界も悪いのにアグレッシブすぎる。
あっという間に1分の差がつきましたが、
このままタイム差が開くと逃げ切ってしまうかも。
残り20km手前でスイスからイタリアへ戻り、
少しコースレイアウトが緩くなった所で
次々と集団から追撃の動きが出始めました。
その中でもハンターとブルットの2人が
一気に差を縮めていきます。
残り15kmでタイム差は追走2人とのタイム差は16秒。
ベルトリーニに追走のハンター、ブルット、
さらにボアッソン、ヴィガノが合流し
5人の逃げ集団となりました。
残り5kmで追走していたグリフコとのタイム差が30秒弱、
大集団とのタイム差は40秒強。
可能性が有るタイム差になってきました。
残り2kmを切り、先頭の5人は牽制状態に入りました。
残り1kmを切りベルトリーニがアタック。
しかしこれは残り250mで他4人に吸収。
カウンターでボアッソンが飛び出すと、
他の4人を完全に置き去りにしてステージ優勝を飾りました。
このステージでは総合上位勢にタイム差の変動は有りませんでした。
4賞ジャージは変わらず
ディルーカがマリア・ローザとマリア・ヴェルデ。
マリア・チクラミーノはペタッキ。
マリア・ビアンカはロヴクヴィスト。
・7°Tappa 成績
1位 5h 49m 55s ミケーレ・スカルポーニ(SDA)
2位 +32s エドヴァルド・ボアッソン(THR)
3位 +32s アラン・デーヴィス(QST)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/classifiche/it/classifica.shtml?t=07
・総合成績
1位 22h 11m 15s ダニーロ・ディルーカ(LPR)
2位 + 5s トーマス・ロヴクヴィスト(THR)
3位 +36s マイケル・ロジャース(THR)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/classifiche/it/classifica.shtml?t=07&c=CLGEN
8°Tappa Morbegno - Bergamo【209Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/ssi/2008/boxes/giro2009/sito/it_tappa_08.shtml
PR